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作・絵…くりはらたかし『とおくにいるからだよ』

 ネズミよりも、ネコが小さい。

 人間の子どもよりも、犬が大きい。

 これは、そんな遠近感の不思議さを描いた絵本です。


 子どもの頃は、見るもの、聞くもの、初めてだらけ。

 全てが新鮮ですよね。

 ところが、大人になると、「アリは小さいものだ」「人間よりも大きな鳥はいない」なんて、つい決めつけてしまいがち…。

 けれど、そうとは限りません。

 もしかしたら、人間から見てひとくちサイズの犬がいるかもしれないし、巨大なカタツムリだっているかもしれませんよね。

 この絵本はわたしに、「そういう想像力や感性を養いたいな。その方がワクワク出来て楽しいよね」と気づかせてくれました。




 〈こういう方におすすめ〉
 凝り固まった頭をほぐしたい方。

 〈読書所要時間の目安〉
 5分〜10分くらい。

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