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眠れる幸せ


わたしは、元々看護師で16時間の夜勤がある不規則な生活をしていました。
早寝早起きの完全なる朝型人間のわたしにとって、
不規則な生活は、自律神経が大きく乱れ、常にどこかしらに不調がある状態になりました。
寝ることが大好きで、何も問題のなかったわたしですが、
結果的に、睡眠障害を患うことになりました。

この約1年間で『あ〜よく眠れたな』と思えた日は片手に収まってしまうくらいです。
入眠困難や中途覚醒、早朝覚醒、浅眠…と処方された睡眠薬を飲んでも、眠れない日々を過ごしてきました。数種類の睡眠薬を試しましたが、なかなか合うお薬が見つかりませんでした。
夜になると「あぁ、今日も眠れなくて辛いだろうな…」と考えてしまい、余計に眠れなくなってしまったり、夜に眠れないことで、日中に眠気が出てきてお昼寝をしてしまったりと、悪循環な生活を送ってしまいました。
夜にきちんと睡眠がとれていないことで、日中の活動にも影響が出てきます。

眠りたいのに眠れないって、本当に辛いのです

わたしは睡眠障害を改善して、健やかな生活を送りたいという思いが強くなり、自分で色々と試すことにしました。
自律神経系のお勉強を改めて行なったり、睡眠についてお勉強をして睡眠コンシェルジュという資格も取りました。
毎日、睡眠の記録もしました。
仮眠の時間や飲んだ薬の種類と時間、何時頃に中途覚醒したのかなど…毎日アセスメントと評価をして(自分に対して看護しているよう…笑)、睡眠の質が良くなる状況を把握することができました。
睡眠薬の減量や依存性の少ない薬に移行することもできました。


試行錯誤しながら日々を過ごして、
ようやく2週間前から、良い睡眠をとれるようになりましたˆˆ
わたしにとっては長い道のりでしたので、とても嬉しいです。
そして、朝にすっきりと目覚める瞬間が、とても幸せです。

眠れることは、当たり前ではなくて『とても幸せなこと』なのです。

質の良い睡眠をとることができるようになり、日中のパフォーマンスが向上しました。
睡眠不足がいかに日中の活動に影響を与えるのか、ということを身をもって実感しました。


《わたしが実施して良かったこと》
・自分の睡眠を記録し、分析したこと(日中の活動状況からの影響も分析)
・自律神経系を整える生活を意識したこと
・自分に合ったお薬を見つけること(数種類のお薬を試した)



主治医だけに任せるのではなく、自分でも考えて行動することが大切だと思いました。

わたしの最終目標は、睡眠薬がなくても熟睡できる状態になることです。
そして、自律神経系や睡眠についてお勉強したことで、以前よりも睡眠の質を良くすることです。

また、睡眠や自律神経についても、お話できればいいなと思っています。


みなさまも良い睡眠をとれますように。



𖧧


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