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読書とは  (覚書)

自分の考える「読書」について 本の木の森に実る「果実」 その果実をもいで食べる、ことが「読書」ではないか 本の森には多様な植物や樹木が生えており 様々な実(本)がなっている どれを選んで食べるか、食べないかは自分次第だし 果実が美味しいか美味しくないかは、食べてみないとわからない 人によって味わいが違うだろうし その果実が、甘かったり苦かったり、食べやすかったり堅かったり いろいろだろう 食べられない果実もあるかもしれない 途中で吐き出してしまうようなものもあるか

    • noteを続けるかどうか・・・

      検討中です。 クリエイターの方がメインで、 様々なスタイルの作品を投稿する場だよなぁ・・・ と、あらためて感じており 続けるかどうか考えています。 しばらく放置してしまうと思いますが たまに覗きには来ようと思っています。 もう少し気持ちを整理して 自分のやっていることなどを発信できるようになれるといいのかな とは思っています。

      • まだ読書中 ポール・ナース『What Is Life?』ダイヤモンド社と、合わせて紹介したいマンガ『決してマネしないでください』

        生命とは何か?という題名に引かれ手に取ってみました。 生きていること、生命とは? 人の、究極とも言えるこの「問い」ですが 生物学者の著者が、科学者としての立場から一般の人にも比較的わかりやすい形で科学の歴史を紐解きながら、その「問いの答え」を探してくれています。 できるだけ専門用語ばかりにならないような書きかたで、研究者・学者さんの方の書かれた本の中では非常に読みやすいと思うし、それぞれの内容について身近なことを例に挙げるなど興味が持てるような書き方をしてくれていると思

        • My Favourites Mix(洋楽)I Feel the Earth Move(キャロル・キング)

          やっと6曲目をご紹介です。 ちょっとパンチのあるこの曲は、聴いていて気持ちい。 私にとってキャロル・キングの歌声は、聴いていて気持ちのいい声なのですが、こんな風でも何か圧倒的に嫌味ではない・・感じがします。 熱い気持ちはあるけれど、若干突き放したような客観的な歌い方、のような気もします。 カバーすると、熱い人はもっと思い込みを入れて熱く歌いそうな気がします。 だから、嫌味に感じないのでしょうか。 ビートがきいているけれどやや重い感じ、も好きなところです。 しばらく

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          100分de名著『華氏451度』6月テキスト

          『華氏451度』は、レイ・ブラッドベリの作品です。 ブラッドベリは、SF界の詩人と言ってもいいような物語を書く人です。 繊細で美しく詩的な作品の多い、好きなSF作家のひとりでもあります。 「100分de名著」はNHKの番組で、名著と呼ばれるさまざまな本を、研究者や専門家の方たちにひも解いてもらいながら作品をより深く味わうというもの。とても面白く、作品を知らなくても内容がよくわかるし本当に読みも深まるので、名著を知る手立てとして映像の方も良くみています。 先日のスペシャル「

          100分de名著『華氏451度』6月テキスト

          My Favourites Mix(洋楽)Wondering Where The Lions Are(Bruce Cockburn)

          5曲目のご紹介となります。 ブルース・コバーン(クックバーン)のこの曲です。 曲調は軽めですが、音がすごく好きな感じです。 カナダの人だったのですね~。最初のアルバムは1970年でした。 記事を書くのにちょっと調べてみて、今回初めていろいろ知りました・・・。 あと、歌詞も初めて見て、そうだったんか!!とちょっと呆然としましたが 「パフ・ザ・マジック・ドラゴン」と似たようなものなのかな? この曲は、最初のころの曲の感じと雰囲気が変わってきている気がして。 アルバムも、出

          My Favourites Mix(洋楽)Wondering Where The Lions Are(Bruce Cockburn)

          SF好きの始まりの本

          ベリヤーエフ『合成人間』岩崎書店今は『ドウエル教授の首』などの題名の方が広く知られているようですね。この本は私が小学校低学年の時に買ってもらった宝物です。 年齢がばれますが、昭和42年5月20日発行となっており、定価は380円です。多分初版だと思います。 小学校の図書室にあって、表紙のインパクトにつられ手にしたものでした。 怖さ恐ろしさとともに、こんなことができるのかという好奇心 どうなってしまうのだろうという展開にドキドキしながら読んでいました。 漢字もたくさん

          SF好きの始まりの本

          My Favourites Mix(洋楽)Forever Young(Bob Dylan)

          こんにちは! やっと4曲目のご紹介です。 このリスト25曲あるのですが、なかなか先が長そうです。 今日ご紹介するのは「Forever Young(Bob Dylan)」なのですが、 ボブ・ディランの曲は、実はそんなに知らず聴いていません。 有名な「Blowin' In the Wind」とか「Like a Rolling Stone」「Mr. Tambourine Man」「The Times They Are A-Changin'」などで、一般に広く知られ名曲と言われ

          My Favourites Mix(洋楽)Forever Young(Bob Dylan)

          想像することの大切さ

          エンピツカフェさんの 今回の記事を見て思い出した絵本がありました。 その絵本は、コーヒー豆ではなくカカオですが バレンタインデーが近くなると、仕事でもよく紹介した絵本の1冊で 「児童労働」について描かれた絵本です。 私たちは、今いるこの世界で気軽にコーヒーやチョコレートを楽しむことができる状況の人が多いわけですが そのコーヒーやチョコレートはどこからやってくるのか、ということを「想像できる」ことが大切なのではないでしょうか。 原料を大変な思いをして作っていても、その完成

          想像することの大切さ

          My Favourites Mix(洋楽)Then Came You(The Spinners)

          こんにちは! 久しぶりに3曲目のご紹介になります。 「スピナーズ」はデトロイト出身の5人組のヴォーカルグループです。 60年代後半から主に70年代を中心に80年代まで活躍したグループですが モータウン時代を経ているので曲調がモータウンぽいですね。 この曲はディオンヌ・ワーウィックと一緒に歌っていますが ディオンヌの声とよくハモっていますよねぇ。 ちょっとゆるいノリのいいリズムとメロディが 気分良くさせてくれる感じで 今風のアップテンポではありませんが、気分が上がる曲で

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          読み続けているマンガ その3

          早良 朋『へんなものみっけ!』 小学館/月間!スピリッツ連載 6巻目が先日発売されました。 このマンガを知ったのは実は昨年で、もっと早くに読みたかったゾ!気がつくのが遅い!と反省したマンガです。 私の好奇心をくすぐる&満足させてくれる内容が満載なのです! というのは、舞台は「博物館」 だからです。 博物館好き人間の私としては、これは読まずにおられないでしょう。 とは言うものの、私自身も好きと言ってもそこまでマニアックにはなれませんが、それでも博物館に行って様々な展示

          読み続けているマンガ その3

          My Favourites Mix(洋楽)Country Road(ジェイムズ・テイラー)

          こんにちは 今日は2曲目をご紹介 ジェイムズ・テイラーは1970年代を中心として今も人気のあるシンガーソングライターですが アコースティックギターで歌うのが本当に似合っている声です。 この曲は、うつ病治療のため入院していた病院の敷地に隣接した道路のことを指してうたったもののようですが、歌詞はなんだかその頃のシンドさを表している気がします。 (線が細そうな顔つきではありますね) ここではないどこかへ、どこかにある本来の自分の居場所へ行きたかったのかもしれません。 AO

          My Favourites Mix(洋楽)Country Road(ジェイムズ・テイラー)

          エドガー・ドガ

          高校の時、絵が好きだったので美術部へ入部。 アニメも好きだったので、半分アニメ同好会のような雰囲気もありましたが、そこそこ絵もちゃんと描くようにしていました(いいわけ) デッサンは好きだったのですが、油絵が苦手で (その頃佐伯祐三が好きで、まだ筆もちゃんと扱えもしないのにナイフを使って描こうとしていたからダメだったんだと思う) 描きやすい水彩とか、パステルを使ってのパステル画を好んで描いていたような気がします。 なので、ドガは好きです。 作品名「エトワール」 ドガの

          エドガー・ドガ

          My Favourites Mix(洋楽) Call It Love(POCO)

          おはようございます。 日差しが少し強く、日中は汗ばんできそうな良い天気です。 我が家のメダカたちも、最近は活動が活発になってきています。 なので、エサをたくさん食べるようになってきました。 去年の夏くらいからメダカを飼い始め、あっという間になん十匹にも増えてしまったので、これ以上増えないよう気をつけないといけません。 さて、昨日も天気が良かったので、午前中ウォーキングという名のオサンポに出かけました。 昨日はApple Music の Favourites Mix を

          My Favourites Mix(洋楽) Call It Love(POCO)

          宮部みゆきと西條奈加

          時代物小説でも、ちょっと不可思議だったり人情だったり その時代の人の比較的庶民の生き方や生活の様子 が書かれている小説が好きです。 どちらかというと江戸時代、のころがいいでしょうか。 マンガ家の杉浦日向子さんも好きなので (惜しい方を亡くしました) マンガだけでなく、江戸関係のエッセイ本は持っています。 『一日江戸人』は名作でしょう! 江戸の長屋に住みたくなってしまう(臭いに我慢できるかは別として) そんな塩梅の物語が好きなんだと思います。 さて、直木賞を受賞し宮

          宮部みゆきと西條奈加

          たまに視聴するとついループしてしまう「PIZZICATO FIVE」

          おはようございます。 今日は明け方まで雨だったようですが、今は雨も上がり曇空になっています。 昨日とは違い、肌寒い感じもしますね。 こんなちょっと曇ったような天気の日に、たまに無性に聴きたくなるのが「PIZZICATO FIVE」です。 軽くPOPでちょっとおしゃれ。音楽センスかなりいいのでは?と、わけしらぬ私でも思ってしまう。 気持ちが軽くなるというか、本当にいい予感、がしてくるような曲は、こんな曇りの日も、陽がさす晴れの日に変えてしまうような気がします。 一曲

          たまに視聴するとついループしてしまう「PIZZICATO FIVE」