読み続けているマンガ その3
早良 朋『へんなものみっけ!』 小学館/月間!スピリッツ連載
6巻目が先日発売されました。
このマンガを知ったのは実は昨年で、もっと早くに読みたかったゾ!気がつくのが遅い!と反省したマンガです。
私の好奇心をくすぐる&満足させてくれる内容が満載なのです!
というのは、舞台は「博物館」 だからです。
博物館好き人間の私としては、これは読まずにおられないでしょう。
とは言うものの、私自身も好きと言ってもそこまでマニアックにはなれませんが、それでも博物館に行って様々な展示を見ると胸が高鳴ります💖
お気に入りの場所は「神奈川県立 生命の星 地球博物館」で~す!
※緊急事態宣言などのため、博物館などが休館になるのは本当に残念なことです。こちらは、現在来館者の人数制限をするため予約制での開館をしています。GW真っただ中で行きたい人も多かったと思いますが・・・。
でも、本当におすすめできる博物館です。詳細はHPをご覧くださいね。
さて、マンガの方ですが
作者の早良さんは、もともと博物館でお仕事をされていた経験もあるようで、そんな経験と人脈が非常に生かされた内容だと思います。
博物館はどんな場所なのか、
なに?なぜ?から、展示のあれこれ、「展示資料」に対するウンチク、働く職員「学芸員」(研究者)や博物館を支える人たち、などなど・・・
ひとつひとつのストーリーに、本当にたくさんのことが描かれています。
また、博物館は私たちの身近なものであることもよくわかります。
一般の見学者の人たちとのつながりも多く描かれているからです。
博物館は、見て楽しむ場所と思い込んでしまいがちですが
そうではなく、一般の人の発見・寄贈も大切で大きな資料となり得ること、
その資料が、後世まで残っていく可能性があることをしっかりと描いています。地元の郷土研究をしている方などもボランティアをしていたり。
私たちの思い出もいっぱい詰まった場所が「博物館」と言えるのではないでしょうか。
また、博物館で見つけた自分の気づきや興味を伸ばしていくこともできます。学芸員の方々が疑問に答えてくれますよ。
ツアーを行っている博物館も多いのではないでしょうか。
スキを極めていくことにつながるのではと思います。
もちろん、単純にすごいすごいと楽しむことだって。
自分の知らなかったことを知ることができるって、すごいと思いませんか?博物館は、一般の私たちにそういう発見や気づきを、目の前で見せて(展示して)与えてくれる場所でもありますよね。
研究者の方は、日夜私たちが普段目にとめないようなことでもよく見て調べ研究し発見します。
その発見の上に私たちの生活もあるのだなぁ、ということを博物館に行くと感じます。
マンガの方はまだまだ続くようなので、次が楽しみで仕方ありません!!
次巻発売は冬の予定のようです。年内だといいなぁ。
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