エドガー・ドガ
高校の時、絵が好きだったので美術部へ入部。
アニメも好きだったので、半分アニメ同好会のような雰囲気もありましたが、そこそこ絵もちゃんと描くようにしていました(いいわけ)
デッサンは好きだったのですが、油絵が苦手で
(その頃佐伯祐三が好きで、まだ筆もちゃんと扱えもしないのにナイフを使って描こうとしていたからダメだったんだと思う)
描きやすい水彩とか、パステルを使ってのパステル画を好んで描いていたような気がします。
なので、ドガは好きです。
作品名「エトワール」
ドガの画は、光と陰のある絵ですが
ちょっと怖みのある絵になっているところが
なんとなく好きなのかもしれません。
特にバレエを描いているものが好きです。
バレエのポーズの美しさや力強さ、といったものや
バレエの世界観などは表現されているように思えますし
バレリーナたちの踊る時の心持なども表しているように思います。
バレエの舞台は、むかしはそんなに照明がなかっただろうから
明暗が結構あったのではないでしょうか。
そういった意味では舞台背景がそんなにすごくなくても、夢のような世界観を出せたのでしょうね。
パステルの柔らかい色合いと、バレエ衣装の白・レースのイメージが際立って美しく見えます。
ドガの彫刻もあるのですが、足のポーズが素晴らしい。
バレエで見てしまうのは足ですね。
足のポーズが美しいと全体のポーズも美しく見えてしまいます。
他にも、バレエのポーズをかたどったブロンズ彫刻もたくさんあり、まるで教本のようでもあります。
どれだけバレエが好きだったのでしょうか。
脚フェチ?なつもりはないのですが、バレエに関してはそうなのかも・・・
ドガはバレエ以外の画もたくさん書いていますし
パステル以外の画も多いです。
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