春休みスタート!
娘の卒業式も無事終わり、今日からは中学校への準備です。
小学校用品は片付けて、場所を広げておかないといけません。中学校になると体操服もサイズが急に大きくなって、嵩張るというか…置き場所に困るのですよね。なんと言っても教材の数が増える一方で、息子が中学生だった頃はいつ見ても部屋が片付いていないので、私は頭を抱えていたような気がします。
昨日は卒業式を終えた娘が漫画を買いに行きたいというので蔦屋へ行き、しばらく時間を過ごしたあと、私が行きたかった本屋に二軒へ強制連行。「はあ?なんで本屋さんばっかり行くと?」と呆れていましたが、移動中ずっと漫画を読んでいるので終始機嫌良く(笑)ついてきてくれていました。そして、私は私にご褒美的な(なんのご褒美!)本を買いました。
今読みかけの本はこちらなのですが、
途中、「もしもこの世に谷川俊太郎さんと茨木のり子さんがいなかったらと思うと恐ろしい。多くの人に届く詩を書く詩人が日本にいると思うだけで嬉しくなってきます。」とありました。
そこで、お二人の詩がない世界というのを想像してみて、ごっそりと感動体験がなくなるのだと思うと、泣きそうになるくらいに大好きです。
どんなふうに谷川俊太郎さんのことを詩人の松下育男さんが思っているのかを読めたのがとても嬉しかったです。自分では言葉に全くしきれない大好きな詩人のことを、とてもわかりやすくすごさを説明してくださっているのが本当に嬉しいのです。
詩のようなものを書くことを長い目で見ていると、何か自分にとっていい気持ちの変化を感じます。そういうこと、好きなものは好きなんだということをいつまでも大切にしていきたい。言葉を大切に思って詩を書いていきたいと思って読んでいます。