「お金=約束」ってどういうこと?「千円札裁判」赤瀬川原平と考える、『ふしぎなお金』(筑摩書房)3つのポイント
千円札裁判の被告人・赤瀬川原平によると、どうやらお金の本質とは「約束」らしい……。でも、それっていったいどういうこと?
お金の起源が「大きな石」って、どうしてそうなった?
前衛芸術家・赤瀬川原平による『ふしぎなお金』を読むと、マネーの本質が見えてきました。財布は拳銃で、現金は血液。意味ありげなメタファーとともに、お金の本質に迫ります。
ほんのれんラジオvol.15、エピソード2本目は、「千円札裁判」で話題となった前衛芸術家・赤瀬川原平さんによる『ふしぎなお金』をご紹介。
▼今回登場した本
『ふしぎなお金』 赤瀬川原平(著)筑摩書房 2022
▼「お金とは〇〇だ。」を考える「ほんのれん」旬感本はこちらの5冊!
▼「お金」シリーズはこちらから
●選本プロセスで出会った15冊の濃ゆい「お金本」を紹介しています↓
●『ふしぎなお金』
赤瀬川原平(著)筑摩書房 2022 を紹介しています↓
●『〈ヴィジュアル版〉 貨幣の歴史』
デイヴィッド・オレル(著)角敦子(訳)原書房 2021 を紹介しています↓
●『浮世絵と芸能で読む 江戸の経済』
櫻庭由紀子(著)笠間書院 2023 を紹介しています↓