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厳選 微睡みの中で恋をして

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2023年9月から毎日記事を書いてきた「微睡みの中で恋をして」から、とくに反響のあったものだけをセレクトしました。♡の数とアクセス数でチョイスしています。
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記事一覧

360 大器晩成

いよいよ晩どころか真夜中 昔、「君は大器晩成だね」と言われたことがあった。褒めているのか…

340 雑にやる、丁寧にやる

雑にやってみる 文章でも絵でも、アプローチとしてまずは雑にやってみる方法がある。雑にやる…

104

347 やりがいの解像度

やりがい、みるがい、ほたてがい 茶化しているようで恐縮です。  アドリブで書いています。 …

123

346 冷やし中華を食べていない

夏だから食べていた 夏がこんなに苛酷で長いとは想像もできなかった。  かつて、夏は毎年、…

125

337 判断力 いつも正しいとは限らない

判断力を妨げるもの 私たちはなにかを判断して決めなければいけないときがある。裁判官でない…

103

349 写真嫌い

ふと夜中に思う 父(95歳)、母(90歳)。いまのところ自分のことは自分で出来る。だから自分…

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345 チャリティー

最初は素朴でも 昨日まで例の24時間やるチャリティー番組があった。台風の影響もあっただろうけれど、無事にやり遂げたらしい。らしい、というのは見ていないからだが、チャンネルを変えるたびに、チラチラを見てしまう。やす子が走っている。MISIAがいたり、YOSHIKIがいたり(どっちもアルファベットだな)。海砂利水魚だった人がいたり。年を取ったね。地毛なのかな。あ、けっこう見ちゃってる。  そしてnoteでこの記事を読んだ。  そうそう、最初はニッポン放送の萩本欽一のラジオ番組か

327 美味しさの天使と悪魔

格差の広がる食生活 いまの時代、健康についての情報はあふれ返っている。それについて教えて…

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343 創作と開発

作品の書き方を開発する 小説を書くようになった初期、だいたい一直線に書いていたと思う。あ…

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342 言いたいことの危険性

言いたいことに押される Xでもnoteでも、ふと「これが言いたい」と思ったときに手軽にそれを…

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344 些末な話

帽子とサングラス 帽子を被るようになったのは、友人がしゃれた帽子をいつも被っていて「いや…

115

338 振り返ってみると

ずっと地味に走っていた このnote。昨年9月に唐突にはじめてあと少しで1周年になろうとしてい…

105

261 上手な文章には限界がある

よく「上手になりたい」と言うけれど たまたまかもしれないが「もっと文章を上手になりたい」…

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339 過剰な自分と折り合いをつける

何かを書くこと 長いこと、ライターとして記事を書いてきた。主に他人のことを書いてきた。インタビューをしたり、取材して得た情報をまとめる。そこに自分の入る余地などはない。口を酸っぱくして「客観性」とか「客観報道」みたいな話を聞いて育っていたものの、一方ではすでに「ニュー・ジャーナリズム」というものが存在していて書き手の主観を取り入れながら記事を書くことも「あり」となっていた。その点で沢木耕太郎への憧れがあった。いまでは、新聞でも署名入りの記事が増え、ネットにおいても自分を前面に