マガジンのカバー画像

背中にあたる掌の温度

33
自分のためのそれ。
運営しているクリエイター

#エッセイ

きっと、いつかのわたしに向かって。

何度か書いているのですが、わたしはHSP気質で 細かなことが気になってしまいます。 今でこそ…

アクション のち リアクション。

こんばんは。 今日も元気ななりかです。 タイトルでも書いたのですが、今日はアクションとリ…

なりかの生い立ちその3。(部活動編)

忘れた頃にやってくる、書きかけなりかの生い立ちその3。 前回はどこまで書いたかな…たしか…

にんにく入りの他人丼を作る夜に。

姉が娘を出産した。 これでわたしは3人の叔母さんになった。 わたし自身は相変わらずまだ誰…

011.風に舞うアルカリ性の水蒸気

まだ少し低い位置にある太陽が眩しくて ハンドルを握る手を切り替えてその先から影を作るよう…

006.たしかなもの

昨夜は沖縄で知り合った友人の送別会で いつもの珈琲屋さんに行った。 彼女はご家族の都合で…

005.好きなひとの好きなところ

「地元が沖縄って、超いいよね」 なんて 関東に住んでいたときにはよく言われた。 「やっぱり?わたしもそう思う」 合わせてそんな風に答えていたけれど 何が超いいのか本当のところはわからなかった。 沖縄が好きだ。 それは紛れもない事実だし わたしはこの島の自然に何度も救われてきた。 悩んだときは満天の星空に己の小ささを教えてもらったし 思考が纏まらないときは波の音に心を落ち着かせてもらった。 どれだけ救われてきたかって、それぞれの事象で詩が、そうだな。 5篇は書けるくらい

004. あたらしい自分との関わり方

少し前、姉が結納代わりの食事会をすると沖縄に帰ってきたとき ネイリストの彼女は嬉々として…

003.ここじゃないどこか

「ここじゃないどこか」へ、行きたかった。 訳じゃなかった。 いつだって自分の居場所は選べ…

002. 悔しいけれど、愛されてた。

姪っ子たちが遊びに来ている。 もうすぐ7歳と4歳のふたりは、どこか小さな頃のわたしに似て…

001. 背中にあたる掌の温度 2019.冬〜

実家でこの文章を書いています。 2019年のお正月。大好きな沖縄の実家。 12月31日というまさか…