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001. 背中にあたる掌の温度 2019.冬〜


実家でこの文章を書いています。
2019年のお正月。大好きな沖縄の実家。
12月31日というまさかの大晦日その日に帰省して、ほっと一息ついて。
書き上げる予定をちょっとずらしつつも、健やかな気持ちでこの日記を書いています。
なんだかわたしらしくて、先にきちんと初日のそれを書き上げた友達に申し訳無さを感じることもなく
いけしゃあしゃあとこの文章を打ち込んでいます。笑
許せ、友よ、これが沖縄たいむだ。

お久しぶりです、の方も。はじめまして、の方も。
こんにちは。「なりか」と申します。写真を撮っています。
これからはたまに文章も書こうかなと思っています。
よろしくおねがいします。

一日目を書き始める前に、書くに至った経緯を少し。

ちょっとだけむかしの出来事です。
大好きな珈琲屋さんの店主に「100日ブログ」を続けたらご褒美をあげるとそそのかされたわたしは
面倒くさがりな自分の性格を騙しつつ、「ま、ご褒美もらえるならいっか。」という軽いノリで
100日毎日ブログを書いていました。

書き始めた当初は予想していなかったのですが
こつこつと続けていたらいつの間にか「いいこと」がたくさん起こりました。
・書くことで、書くまでの道のりを振り返ることができたり
・感情を整理することができたり
・これからの道のりをイメージできたり
・実は、はじめましての人に既にいくつか読んでもらえてたり
・友達や会ったことのない人から感想をいただけたり

すごくいい経験でした。
それからもう2度も、100日ブログを書いたというくらいに(合計300日分)
わたしにとっていい経験でした。(大変でもあったけれど。笑)


そうして100日連続ブログを書くことを達成して
すっかりその存在を忘れていたとある日のこと。

友人に過去のブログが見つかりました。



「これ、なりかが書いてるの?」

(…やっべ。忘れてた。見つかった!恥ずかしい!恥ずかしい!)

「残念ながらわたしが書いています」

バカにされることを覚悟で伝えたら、その人は予想外に嬉しい言葉を返してくれました。

「どう考えてもキミなのに、文が良すぎて違う人だと信じたかった」

え、なにそれ

嬉しい。

「書いたほうがいいよ文章」

なんだそれ、まじか。
嬉しい。嬉しい。


慣れ親しんだ沖縄を離れ、横浜に出てきて。
わたしのキャラクターとは違うすごく質の高い仕事をする会社にジョインできて、毎日必死でした。
仕事はこの上なく充実していましたが、個人として
思いを紡いだり、今日一日を振り返ったり、この先の未来を想ったり。
そういうことをたぶん、意識的に避けてきました。

わたしが発信することは、会社の印象にも繋がってしまう。
怖くて怖くて、なにも書けなくなってしまいました。

そりゃそうだ。

わたしはただの「なりか」の前に、「この会社の、なりか」なのだから。

憧れの会社に属して、その一員としてお仕事をさせていただきながら
感じていた違和感に蓋をして過ごした1年半。

だめだ。いろいろちゃんとしよう。自分に嘘つくのはやめよう。

そう思ったわたしは憧れの会社を退社して、この度沖縄に戻ってきました。
帰ってきて約2日。なんの整理もできてません。笑

でも、ちょうどいいタイミングで書くきっかけをもらえたので
1019年のお正月。沖縄の実家で、これを書いています。
とても平和です。

これからは

・横浜に出ようと思ったこと
・横浜に出て感じたこと
・沖縄に帰ってきて思うこれからのこと。

そんなことをちょっとずつ、整理しながら書き始められたらいいなと思っています。
また、ゆるっと。自分のために。
読んでくれる人に届いたらいいなと思いつつ。

まずは100日。
続くかな?続きますように。笑

今回のきまりごとは前よりももっとずっとゆるーく

「100日間の間に、100日分の文章を書く」にしようと思います。笑

続いていくこれからの毎日に、ラジオのように 読みかけの本の一文のように
ほどよい温度感で届くことができたのなら、とても嬉しいです。

もしよろしければお付き合いください。

今日は2日なので、どこかで今日中にもうひと記事、書きます。
久しぶりですがちょっとずれた感じに締めの言葉を書きますね。
懐かしいな。笑

それではきっと、また今夜。

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