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IT企業のトップは、子どもにスマホを与えない。スマホの危険性を知ろう。~スマホ脳を読んで(1)~

何度か記事で紹介させて頂いていて、日本でもベストセラーになった、アンデシュ・ハンセンさんの「スマホ脳」

同じくアンデシュ・ハンセンさんが書いた「運動脳」と「最強脳」と合わせて、すべて耳読ですが、読み終わりました。

そのなかで私が特に心に残っていて、そして多くの人に伝えたいと、思ったのは、スマホによるティーンネイジャーなどの若い世代への多大すぎる悪影響についてです。

このことを、子ども達の健やかな発達のために、多くの人に知ってもらいたいと思い、何度かに分けて、noteで紹介させて頂こうと思っています!


「IT企業のトップは、子どもたちにスマホを与えない」


今ではすっかり当たり前の、スマートフォンをはじめとするITツール。この、とても便利で必需品かと思ってしまう「仕組み」を作り出した人々、つまりIT企業のトップの方々のなかには、「罪悪感」を抱えている人が少なくないそうです。

ローゼンスタインの行為が興味深いのは、彼こそがフェイスブックの「いいね」機能を開発した人物だからだ。つまり、「立てた親指」の立役者は、自分の創造物が度を過ぎて魅力的だと感じているのだ。あるインタビューでは、後悔したようにこう発言している。「製品を開発するときに最善を尽くすのは当然のこと。それが思ってもみないような悪影響を与える──それに気づいたのは後になってからだ」

「スマホ脳」より引用

さらにもう一つ、アップル社の幹部の方からの同様の意見もありました。

iPodやiPhoneの開発に携わったアップル社の幹部トニー・ファデルも、スクリーンが子供たちを夢中にさせる点について同意見だ。
「冷や汗をびっしょりかいて目を覚ますんだ。僕たちはいったい何を創ってしまったんだろうって。うちの子供たちは、僕がスクリーンを取り上げようとすると、まるで自分の一部を奪われるような顔をする。そして感情的になる。それも、激しく。そのあと数日間、放心したような状態なんだ」

「スマホ脳」より引用

そしてアップル社といえば、日本で大人気のスマートフォン iPhone を生み出した、あのスティーブジョブスさん。
なんと、ご自身の10代のお子さんのそばに「iPadを置くことすらしない」し、スクリーンタイムを厳しく制限していたそうなのです。

さらに、これまた超有名な起業家ビル・ゲイツさんのエピソード。同様に、ご自身のお子さんに対してはスマホを制限していたそうです。

ビル・ゲイツは子供が14歳になるまでスマホは持たせなかったと話す。
現在、スウェーデンの11歳児の98%が自分のスマホを持っている。ビル・ゲイツの子供たちは、スマホを持たない2%に属していたわけだ。それは確実に、ゲイツ家に金銭的余裕がなかったせいではない。

「スマホ脳」より引用


これらの事実が物語る、真実。


IT企業のトップ、また開発者の方々は、開発するITツールのすべてを深く深く知り尽くしています。
そんな方々が、自身の子どもにはスマホの使用やスクリーンタイムを厳しく制限しているという事実が、物語ること。
それは、子ども達にとって、スマホやスクリーンタイムが、取り扱いが非常に難しく危険な可能性が高い、ということではないでしょうか。


まだまだまだ、伝えきれないので、続きはまた後日。明日、書きたいな。書く!

関係ないけど、今週は久々に予定を詰めすぎたら、パンクしまして、この時間のnote投稿に(^^; 
加えて、家族の体調不良も重なり、、忙しかった~。
これも、いい気づきになった、ということで^^


では今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!!


hona


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