子どものタスクを、親のタスクにしない。
こんにちは~honaです!
昨日の記事で、リビング収納を変えた話をしましたが、年少長女がお人形遊びを昨日も今日もしてくれたり、今日は絵本をいつもに増して「よんで~」と持ってきてくれたり、早速反応がありました^^!嬉しいな~。
さて今日は、午後に来客の予定だったので朝からみんなで久しぶりに家をピッカリンにするぞ~とお掃除していました(しかし結局来客はリスケに(^^; )。
その際に、せっかく耳があいているのでこれまた久しぶりにVoicyを開いて、耳で情報を聴きながらお掃除をすることに。
以前私が記事で著書のことを触れさせて頂いた、野本響子さんがされているVoicyで「オランダの子ども達は戦いごっこをしないって本当ですか」というタイトルが気になり、ぽちり。
とても興味深かったので、さらにそのあとnoteでも野本さんの記事から辿って、三島さんの以下2つの記事も拝見いたしました。
やばい、これ今の私のことだ、と。
最近悩んでいることでもあるのですが、小1長男がもう一気にやんちゃになってきて・・・。
上記の三島さんの2つ目の記事にあるように、つい大声で強い口調で子どもに伝えてしまうことが増えてしまっています。。そして猛省。。
いまは、だいたいケンカになってしまうのは学校の準備や身支度、机まわりの片づけ、妹への接し方。他人にも自分にも迷惑になることだから身に付けて欲しいという私の想いが強いんだろうと思います。どうでもいいことには私は本当に口出さないので。
いまのまま、感情的に大声で伝えたところで、私の前頭葉も息子の前頭葉も、使われず鍛えられない。息子の行動も、結局変わらない。親子関係も、悪くなっていく。
そのことに、改めて気づかされた気がします。
上記の三島さんの記事にあるように、子どもが感情的になっているときこそ大人が落ち着いて対応すること。この最初の一歩が最も大変だけれど、もっとも効果がある。
具体的に私がこれからすることをイメージしておこう。
例えば、息子が学校の支度をしない。当日の朝になっても、しない。登校は近くのお友達と待ち合わせていっているので遅れることは許されない。私が「やりなよ~」と言っても「めんどくさい~」とかふざけていることもしばしば。
そんなとき、まず私は深呼吸する。支度をしなくて、友達との約束時間に遅れたり、忘れ物をして、最後に困るのは自分だということを、理解してもらう。
もし「わすれたじゃん!」と罵られたら、また深呼吸。そして「落ち着かないと話はできないよ。まずは落ち着こう」と伝える。2人で目を合わせ、椅子に腰を下ろす。「どうしてわすれたんだろう?」「ママは何度もいったよね」「どうしたら自分でできるだろう?」これからどうしたらいいか、一緒に考える。
例えば、息子が机の片づけをしない。何度言ってもやらない。一緒に考えようと私が言っても、「やったよ~やったよ~これでいいの!」とふざけていなくなろうとする。汚い状態のまま。
そんなとき、やはりまず私は深呼吸をする。そして「落ち着かないと話はできないよ。まずは落ち着こう」と伝える。2人で目を合わせ、椅子に腰を下ろす。落ち着いた調子で「いつまでもこのままでいいの?」「机が汚いと、どうかな。きれいだと、どうかな。」「どうしたらいいと思う?」と、一緒に考える。
もし、お互いがこうやって落ち着いて会話が出来ない状態のときは、もう会話しないほうがいい。ただ文句を垂れ流すだけになって収拾がつかなくなって、お互いを苛立てて傷つけてしまうだけ。
遠くにいこう。少し離れよう。
子どものタスクを、いつの間にか自分のタスクにしてしまっていた。
学校の準備も、身支度も、片付けも、子どものタスク。ヒトは早く生まれ過ぎるから、これまでは彼が出来ない部分をお世話してやってあげていたけれど、母親の私がそこから変われていなかった。
そろそろ「お世話」は卒業しよう。
出来なくて困るのは、子ども。もしかしたら学校の先生や周囲からなんやかんや親の私達に何か言われるかもしれないけれど、それはまた別問題。それを、本来の「子どものタスク」に含めてはいけない。
こういう考えはきっと色んな方が発言されていることなのだろうし私も目にしたことがあるだろうけど、今回初めて気がついて、行動を変容させようと思えた。同じように、子どもも自分の五感で感じて失敗しないと、なにも気付けない。変わらない。
子どもとたくさんの時間を過ごす夏休み前に、気づけてよかった。
野本さん、三島さん、ありがとうございます!!!心から感謝いたします。
では今日はこのへんで。
お読みいただきありがとうございました!
hona
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