「子どものことば、つぶやき」を書き留める。予想以上に、子どもの心に寄り添えて、嬉しい。
こんにちは〜honaです!投稿中です!
今日は、子供の言葉を残してみようかなあと思っています。
きっかけは、幼稚園からいただいた夏休み前のお便りに、このようなことが書かれていたことでした。
娘の夏休みが終わりかけて今更ながら気付きまして、はっとさせられました。
少し前の記事にも残しましたが、夏休みの間1ヶ月以上、子供と向き合ってきて、たくさんの時間を共有してきました。思い出をたくさん作ってきたつもりでしたが、「子供のつぶやき、言葉」を書き留めてこなかったなぁと言うことに気づき、なんてもったいないことをしてしまったんだ…!と思いました。
これまで保育や幼児教育について少しずつ学んできて、子供たちの行動や、描いた絵や作品には少しずつ目が向くようになっていましたが、日々当たり前のように交わしている「言葉」についてはするーっと目の前を通り過ぎて、あまり残せていなかったなぁ。私まだまだ未熟ですね。伸び代でもあるってことだけど。
「言葉」こそ、彼らの内側の世界を語ってくれるものは、もしかしたらないかもしれません。
彼らが物事を見て聞いて感じて、それを彼ら自身それぞれの「言葉」で表現してくれる。
彼ら自身の「今」が止まることなく変わっていくのと同じように、彼らの「言葉」も一つとして同じものはなくて、
というわけで、今日娘と遊んでいて気になった言葉を、経緯とともに残してみようと思います(^^)
「いただいてくださーい」
今日は、お兄ちゃんは学校で不在。娘は来週から幼稚園なので、私と2人きり。
朝からあいにくの雨模様。私がすこし体調が良くないこともあり、家の子供部屋で遊ぶことにしました。
何しようか~と私が何度か声かけますが、特に娘から要望はないままに、自ら子供部屋でおままごとを始める娘。自分からやりたいことに自然に取り組めているときは、あまり声をかけないようにしています。
すると、どんどんお料理が出てくる、出てくる。
少し前におままごとをした時より整然と整った料理がでてきて、びっくりです!
そして、私にお料理を出すときに娘が何度も、
「いただいてくださーい」
と、言ってくれたのが印象的でした。
他にも「たべてくださーい」とも言っていましたが、「いただく」と言う言葉を、彼女なりに解釈しているのかもなあと思いました。まぁもしかしたら、私が何度か同じ言葉を言ってたのかもしれませんが(;^_^A
「いただきます」と言う言葉も、幼稚園でも習っているようだし、家でも「命をいただいている」と言う話はそれとなくしています。
やっぱりおままごとって、というか普段の生活に近い遊びって、子供にとって学びが多いじゃないかなぁと改めて感じました。
「カラス、コウモリたべるんじゃない?」
その後、リビングダイニングへ戻って、お昼ご飯を食べることに。
ダイニング横には、家で1番大きい窓があります。幅250センチ、高さ210センチ。高台の端っこに家があるため、その窓からはちょうど高台の上から下を臨めるようになっています。
その窓から外を見ていると、雨にもかかわらず、数羽のカラスが家の手前の方から、奥のほうの森に向かって飛んでいく姿が見えました。
私が「雨だけど、カラスさん飛んでるね」と言いました。
カラスはその後も何羽も、同じ方角を開けて飛んでいきました。
私が「カラスさん、何してるんだろうね」と言ったら、少しして娘がこう言いました。
「カラス、こうもりたべるんじゃない?」
おそらく数日前、夕暮れごろに同じ窓から見えていたこうもりを思い出して言ってるのだと思いました。
続けて娘が言いました。
「だって、こうもり、くらいところでぶらさがってるよねぇ?」
なるほど。カラスが向かっていく森の奥の方が暗い。そこにこうもりがぶら下がっていて、こうもりをめがけてカラスが飛んでいって、カラスがこうもりを食べようとしている、と思ったようです。
「ああ、そうだね、こうもりさん、ぶらさがってるもんねぇ」と返しました。
こうして書き出してみると、これだけで絵本ができてしまいそう。
大人だったら絶対に出てこない発想じゃないでしょうか?
こういう時に、子供の話を「そんなわけないよ」のように否定したり馬鹿にしたりする事は、避けたいなぁと改めて思います。
こんなにも自由な発想。その豊かな力は、彼女が成長したときに、様々な思考や創造をするときに必ず役に立つと思うのです。
しつこいですが、このように「考える」こと自体が、脳細胞を刺激し、脳の発達も促していくことでしょうから、彼女の心身の発達にも重要だと考えています。
「ことば」を残したら、思った以上に子どもに寄り添えた
今回、子どもの言葉を2つ書き留めて、それについて書き残してみましたが、それだけでも、子どもの内側の気持ちに思いを馳せ、子どもの心に寄り添うことができるなぁと実感しました。また、きっとこうして残しておくことで、彼女たちの成長をさらに感じることもできるような気がします。
これは、続けたい!!
もしかしたら今後、私のnoteで子どものことばを書き留めるシリーズが爆誕するかもしれません。
もしよろしければまた、お読み頂けたら小躍りして喜びます。
では今日はこのへんで。
お読みいただきありがとうございました!
hona
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