娘の、この1年の成長を感じた、バレンタイン前日。
明日は、世の中的にはバレンタインということで、
我が家の娘も、家族とお友達に配るお菓子を準備しました。
その中ですごーーーく成長を感じたので、残しておこうと思います。
最初は、夫と小2息子にだけあげるつもりでした。
そもそも我が家はいわゆる一般的な(商業的な)イベントにはそんなに積極的に参加はしませんが、
季節の巡りを感じるという意味で、最近では子供達と多少なりとも楽しむようにしています。
今回のバレンタインも、その一つ。
「いつもありがとう」という意味を込めて、夫と小2息子に対して、私と娘から何かしらお菓子を贈ろう、と思っていました。
そこで娘と相談。
私「バレンタインにパパとお兄ちゃんにお菓子あげる?」
娘「バレンタインって何?」
私「お友達とか仲がいい子にお菓子をあげるんだよ。
日本では、なぜか女の子から男の子に贈るっていう習わしになってるけど。」
娘「えー、そしたら◯◯にあげよっかなー」
と、男の子の名前を出した、娘。
そうならばと、幼稚園のクラスで仲がいい男の子女の子と、よく気を利かせてプレゼントをくれるママ友さんの娘さんに、お菓子を渡そうか、という話になりました。
まずは、一緒に買い出しへ。
セリアで手渡し用の可愛いビニール袋を娘が選び、
続いてスーパーに行って大袋に入ってるお菓子を、これまた娘が3つほど選びました。
家に帰ってきてから、私も手伝いながら、包装などを始めました。
まずは、友達の名前と自分の名前をカードに書き、それをテープで手渡しを袋に貼る。
そこへお菓子を一つずつ詰めていき、袋の口をまたテープで止める。
そんな作業を無事2人で終えることができ、明日の準備ができました。
書いてみると単純なことのようですが、
実は、1年前では考えられなかったことばかり、なのです。
まずは、ひらがなをたくさん書けるようになりました。
昨年の今頃は、自分の名前を書くぐらいで、それも決して全員が読めるような字ではありませんでした。
それが最近は、ひらがなの敏感器みたいで、絵本や家の中、町の中で見かけたひらがなに反応して読んだり、
自分の名前だけでなく、家族の名前やお友達の名前も、たくさん書くようになりました。
また、社会関係がさらに豊かになったのかなと思います。
昨年はなかった、お友達にあげたいという明確な思いが、今年は芽生えたことは、彼女の中でお友達という存在が以前よりも大きなものになっているのかなと感じさせられます。
お友達の名前を書くカードも、「誰々ちゃんにはこれ!」と一つずつ選ぶ姿がありました。
最後に、手先の器用さも増してきたなと感じます。
先ほども触れたことですが、鉛筆をしっかり持ってひらがなを駆使して、名札にお友達と自分の名前を書く。
マスキングテープを、自分の好きな長さで、指で切る。
そのテープで、剥がれないように気をつけて、名札を袋にしっかり貼り付ける。
お菓子を一つずつ、潰れないように、はみ出ないように、袋に入れる。
最後に、袋の上端を、お菓子が出ないように、マスキングテープで止める。
実は昨年度末、卒園する年長さん向けてプレゼントを送った時も、同じような作業をしようと思ったのですが、ほぼほぼ私がやった覚えがあります。
それが今年は、私は少しお手伝いをする程度!
できることがこんなに増えているんだなぁーーーと、驚かされました。
子どもって、1年間でこんなにも成長するんですね。と改めて気づかされる、バレンタイン前日でした。
こうやって気づくことができたのも、
『バレンタイン』というイベントがあるからこそと考えると、
あこうしたイベントも子供と一緒に楽しむのも、やっぱり意味があるのかな、と思います。
では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
hona