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11月第2週の「本の話」 おすすめ3選!

11月7日(木)から11月13日(水)に、本の話で公開された記事の中から、注目の記事をピックアップ!


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★高校生直木賞候補作の著者による競作エッセイ「高校時代、こんな本を読んできた」パート2

「高校時代、こんな本を読んできた」をテーマにした、第11回高校生直木賞候補作品の著者による競作エッセイを2週に分けて公開します。
第2週目は『ラウリ・クースクを探して』宮内悠介さん、『八月の御所グラウンド』万城目学さんです。

第1週の『ともぐい』河﨑秋子さん、『襷がけの二人』嶋津輝さん、『木挽町のあだ討ち』永井紗耶子さんのエッセイはこちらから!


★太田愛『ヨハネたちの冠』連載開始

首都近郊の〈スーパー教育特区〉に住む、個性的なアウトサイダーの3人の子供たち。柔らかな心を持つ彼らが出逢ったとき、物語は動き始める。この町には何が隠されているのか……圧巻の社会派クライムサスペンス、遂に開幕!
『犯罪者』『幻夏』『天上の葦』など、クライムサスペンスの名手として知られる太田愛さんの新連載がWEB別冊文藝春秋で始まりました。

第1話ためし読みはこちらから。

新連載開始によせて、著者の〈はじまりのことば〉も掲載しています。「今、書かなければならないものを書く」という太田さんが〈教育〉をテーマにした新連載を始めるに至った裏側を、ぜひご覧ください。

★最新のイベント・ニュース

安部龍太郎さんの時代小説最新作『銀嶺のかなた』の刊行を記念して、12月15日(日)にサイン会をおこないます。場所は作品の主な舞台になった金沢と富山。詳細は下記をご覧ください。


第4回「本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」受賞作が決定しました!
選考の詳細は「オール讀物」2025年1・2月特大号(2024年12月20日発売)に掲載されます。ぜひご覧ください!


三浦しをんさんの最新お仕事小説『ゆびさきに魔法』が11月25日(月)に発売されます。発売を記念して、作中にも登場する東京ネイルエキスポの無料チケットを抽選でプレゼントします。詳細は下記をご覧ください!


11月22日(金)に中山祐次郎さん×秋谷りんこさんのトークイベントが開催されます。『泣くな研修医』シリーズで知られる中山さんと『ナースの卯月に視えるもの』でデビューした秋谷さんが「お仕事小説の書き方」について語り合います。詳細は下記をご覧ください!


先日刊行された秋谷りんこさんの最新作『ナースの卯月に視えるもの2 絆をつなぐ』の番外編をWEB限定で公開します。ぜひ書籍と併せてお楽しみください!


●今週のポッドキャスト

【話題作🎧試し聴き】
『火村英生シリーズ 捜査線上の夕映え』(著・有栖川 有栖/朗読・岡部 悟)

犯罪学者・火村英生と、推理作家・有栖川有栖がバディとして数々の難事件に挑む大人気シリーズ『火村英生シリーズ』の新境地!オーディオブックでもぜひお楽しみください!


【トークイベント】
灯台を巡る旅で見えてきた日本の〈歴史〉と〈文化〉を4人の直木賞作家が語る!

人気作家が日本各地の美しい「灯台」を旅した知的好奇心に満ちた紀行集『灯台を読む』。本書の著者である門井慶喜さん、川越宗一さん、澤田瞳子さん、永井紗耶子さんが、11月3日に行われた「海と灯台サミット2024」の第二部のトークショーに登場し、各地の灯台に刻まれた海の記憶を語り合いました。そのイベントの模様を音声で公開します。


【5分で聴く♪文春新書】田中優子著『蔦屋重三郎 江戸を編集した男』

2025年大河ドラマの主人公・蔦屋重三郎(1750~1797)は、江戸中期を代表する書肆であり、数々の才能を発掘しプロデュースした編集者です。しかも蔦屋には単なるプロデューサーにはない「たくらみ」がありました。本書は、蔦屋の生涯をたどりつつ、編集と文化の創造の真髄に迫った作品です。今回は著者の田中優子さんみずから蔦屋の「たくらみ」を語ります。(聞き手:池内真由・文春新書編集部)


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