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クリスマス会は彩りの鮮やかな温野菜サラダ
大人数向けの簡単なレシピ紹介をしようと立ち上げたnoteですが、
年末に差し掛かってしまい、家にゲストが来る機会が減ってしまいました。
というか、12月はイレギュラーなスケジュールが多い…。
先週は家の教会に誰も来られませんでしたが、
昨日は2グループ合同でのクリスマス会を企画しました。
参加者は13名と大人数だったので、メニューは以下のように分担しました。
メニュー
我が家で作ったもの
・温野菜サラダ
買ったもの
・ドミノピザ(Mサイズ2枚、Lサイズ 3枚)
・フライドチキン(多分16個くらい)
・チョコレートケーキ(6号x2個)
・飲み物 2Lx6本くらい
直前に連絡したことや若い男性も多かったので、
できるだけ参加者の負担がないようにしたいという企画者(夫)の思いで
食事面は持ち寄りではなく、デリバリーでカバー。
私達夫婦はケーキのオーダーとサラダを準備。
今回は人数も多いので少しボリュームのあるものを検討。
ただ、13人分のポテトサラダなんて作るのは手間もかかって大変なので、
なにかシンプルなもの…
ということで今回は温野菜サラダです。
温野菜サラダ
調理時間 :約60分
材料(約10人分)
・ブロッコリー 1株
・スナップエンドウ 6本くらい
・じゃがいも 中4個
・人参 2本
・ソーセージ 2袋(6本x2)
・ミニトマト 15個程度
・ゆで卵 4〜5個 ※茹で方も記載します
ドレッシング(A)
・すりごま 大さじ9 = 135ml
・マヨネーズ 大さじ6 = 90ml
・醤油、酢、砂糖、ごま油 小さじ6 = 30ml
作り方
私は葉物はレンジではなくて鍋で蒸すのが好きなので、最初に鍋に火をかけて、蒸す準備をしました。全部レンジでやる、でもOKです。
じゃがいも、にんじんは一口大に乱切りし、耐熱皿に水50mlくらい加えて電子レンジで8分ほど蒸す。
レンジにかけている間にブロッコリーは小房にわけ、ソーセージは斜め切りの半分にする。スナップエンドウはヘタを切って、筋を取る。
ブロッコリーとスナップエンドウは鍋で蒸す。ブロッコリーの色が鮮やかになったら、取り出す。
別の耐熱皿にウインナーを乗せ、4分ほど加熱する。
ゆで卵は沸騰したお湯に冷蔵庫から出したばかりの卵を入れ、硬めの半熟になるよう、7分半~8分茹でる。最初の2分間は卵を転がすと、黄身が中央に来やすい。茹でている間にボウルに冷たい水をためておき、茹で上がったらすぐに卵を冷水にいれる。(詳細は後述のポイント参照↓)
じゃがいも・にんじん・ブロッコリー・スナップエンドウ・トマトの水分をキッチンペーパーで軽く拭きとり、皿に盛る。スナップエンドウは半分に割き、ゆで卵は縦に4等分にし、サラダの上に飾る。
ドレッシングの材料(A)をボウルに入れて混ぜ合わせ、サラダにかける。
ポイント
・温野菜なので、彩りが鮮やか。ブロッコリーやにんじんがクリスマスっぽい。トマトや卵も鮮やかさを増し、スナップエンドウの豆がクリスマスの飾りみたいでかわいい。
・もとのレシピのドレッシングの量だと多かったので、野菜の量に対して、ドレッシングの分量は減らしています。
・今回の卵の茹で時間は7分半。水で冷やして、5分くらい待ち、人肌位になったところで確認したところ、芯は溶け出すほどとろとろ半熟。1時間ほどしてから、盛り付けのために他の卵の殻をむいて、切ったところ、半熟だけど、形がギリギリ残るくらいの硬さに。時間を置くことで、予熱でいい感じの硬さになりました。調理時間を考えて調整してみてください。詳細は白ごはん.comの「ゆでたまごの作り方」参照。
出来上がりはとても鮮やかでクリスマスらしく、美味しそうにできました。
が、クリスマス会が始まるギリギリになってしまい、慌てていて、また写真を取り忘れてしまった…。
今回のレシピは以下のサイトを参考にして作りました。
今回は20~30代の男性の多い会だったので、サラダに手を伸ばしやすいよう
ポテトとウインナーがしっかり入るように材料を変更しました。
結果的に賑やかなサラダに。
みんなしっかり食べてくれました!
ピザやケーキを食べた後はゲームをして、プレゼント交換。
(ゲームの内容はこちらを参照)
最後にみんなで最近の嬉しかったことと祈ってほしいことを分かち合い、
一緒に祈り、楽しいひと時を過ごしました。
ユダヤの王ヘロデの時代に、アビヤの組のものでザカリヤという名の祭司がいた。彼の妻はアロンの子孫で、名をエリサベツといった。
ふたりとも神の前に正しい人で、主のすべての命令と掟を落ち度なく行っていた。
しかし、彼らには子がいなかった。エリサベツが不妊だったからである。また、ふたりともすでに年をとっていた。
さてザカリヤは、自分の組が登板で、神の前で際しの務めをしていたとき、
祭司職の慣習によってくじを引いたところ、主の神殿に入って香をたくことになった。
彼が香をたく間、外では大勢の民がみな祈っていた。
すると、神の使いが彼に現れて、香の祭壇の右に立った。
これを見たザカリヤは取り乱し、恐怖に襲われた。
御使いは彼に言った。「恐れることはありません、ザカリヤ。あなたの願いが聞き入れられたのです。あなたの妻エリサベツは、あなたに男の子を生みます。その名をヨハネとつけなさい。
クリスマスシーズン。
処女マリアがキリスト・イエスを身ごもった、というのは聖書の有名な話です。
でも、今日はマリアに起きた奇跡の話ではなく、エリサベツのお話です。
マリアのもとに天の使いが現れるその少し前に、
年老いたザカリヤにも天の使いが現れ、
同じく年老いた不妊の妻、エリサベツの受胎を告げられるのです。
さらに、その子は預言者、つまり、神の言葉を人々に伝える人になると
言うのです(ルカによる福音書1章14-17節)。
昨今は様々な生き方や家族の形が受け入れられるようになってきましたが、
当時はこどもがいないことはとても肩身が狭かったといいます。
そんなエリサベツに子が与えられ、神の言葉を伝える人になるとは
文字通り信じられないくらいの大きな喜びでした。
クリスマスの奇跡の本質は「奇跡の妊娠」ではありません。
ただ、30代後半で結婚し、こどもを願う私にとって、
不妊の話は人ごとではありません。
科学技術が発展し、不妊の様々な理由がわかるようになり、
必要な治療法も提案されています。
それでも、当事者としては年齢の壁を突きつけられるように感じます。
ルカによる福音書の中には、神様は若いマリアだけではなく、
年老いた不妊のエリサベツの祈りを覚え、目に止めてくださったことが記されています。
クリスマスはイエス・キリストの誕生を記念する日。
それは「偉い人が生まれたありがたい日」ということではありません。
イエス様は誰の助けもいらないような正しく、力のある人ではなく、
苦しむ人々に救いをもたらすために人の形をとってこの世に来られました。
王様やお金持ちの家ではなく、
目立たない、慰めを必要としているような人々を選んでお生まれになりました。
イエス様の救いの道を整える預言者ヨハネの生まれるところも
神様はご計画を持って選ばれたのです。
クリスマスのこのシーズンに、イエス様が小さな私も心に留め、
自ら私に会いに来てくださるようなお方であることに改めて感謝します。
神様からのこの愛を是非あなたも受け取ってください。