45.休みを取ることは自分を大切にすること、自己受容でストレスフリーになった
これまでの自分の状態
これまで自分に自信がなく、
負けず嫌いで、他人と比べ、いつも不安でした
劣っている自分が他の人に追いつく為には、
人の何倍も努力をしないと追いつけないと思って来ました
皆が遊んでいる間も頑張らないといけない、
頑張らないと置いていかれると、
いつも何かに必死でした
目標を達成する為に、事前に下調べをして、計画をしっかり立て、
感情を置いて自分を律し、計画通りに遂行する事に注力していました
楽しんで何かに取り組むという状態ではありませんでした
その為、体調が悪かったり、自分が理解遅く、計画通りに事が進められないと、
イライラしたり、
自分を律せられない自分に嫌気が差したり、
自己否定が止まりませんでした
思い切って休む様にしても、
計画がずれた部分をどうしようかと休んでいる間も考えてしまい、
休むことに対して、前向きに捉えられなかったり、
常に頭を使って、休む事ができませんでした
休み明けも、自己嫌悪と自己否定をしながら、
計画遅れを取り戻すべく、再び自分の感情を殺して、黙々と作業をするという苦行を自分で自分に課していました
今となってはなぜそんな事をしていたのか不思議でなりませんが、
当時は何も疑問を覚えず25歳位まで続けてしまいました
自分と向き合うと調子の悪いタイミングがわかる様になった
家で1人、誰にも邪魔をされず、ストレス無く生活していると、
食生活と生活リズムも安定している為、
自分の体調の周期がわかる様になりました
また、その体調の周期とともに、自分のメンタル面も大きく影響している事に気付きました
数年ほど前から、一部自覚があった部分もあるのですが、
生理にこんなにも自分の体調とメンタルが影響を受けていたとは知りませんでした
生理前になると、イライラしたり、便秘になったり、体がむくんだり、腰が痛くなります
PMSを知らなかった頃は、
なぜ普段よりもイライラしたり、人に当たりがキツくなる事が自分でもわからなくて、
感情的になってしまう自分に自己嫌悪を感じ、自己否定をしてしまっていました
また、生理中には、生理痛や腰痛、頭痛で、頭が働かず、動けなくなったり、
思考力に低下から、普段はしない様なミスをしたり、
感覚過敏になったり、
睡眠時間が増えて、普段よりも活動ができなかったり、
ショックを受けやすかったり、泣きやすかったり、鬱っぽくなったりします
でも、生理中にだけ、こうした身体に変化が起きている事に気付けていなかった頃は、
生理中のメンタルが弱苦なることも相まって、
数日間も動けない自分の事を責めてしまっていました
よくよく自分の身体を観察してみると、生理が終わると、
いつも以上に身体が活発になり、また日常通り動ける様になるし、
そこから動けない分のリカバリも充分出来ると知りました
毎日、同じコンディションで動かなければならない、
まわしに自分を合わせなければならないというべき論が、
自分をずっと苦しめていたと知りました
自分の体調のサイクルが分かれば、
生理期間中動けなくても、生理が終わればまた動き出せば良いと、
生理期間中は安心して休む事ができる様になりました
また、生理期間中には、ミスをしやすいと気付いた事で、
運転等、ミスが命に関わる事は、調子が悪い時は避けたり、
ミスをしていないか再確認する様にしたり、周囲へ確認をお願いする等、
事前に対策ができる様になりました
自分が傷付き、自己否定する要因になっていた事象を
そもそも起こさない様に対策しておく事で、
落ち込みやすくなる機会を減らせる様になりました
だんだんと、生理中に無理しなくても良い、我慢しなくても良いと知った事で、
自己受容にも繋がり、安心して休める様になりました
自己否定をしなくなると、ストレスも減っていきました
そして、自分の機嫌を自分で取りやすくなりました
今後の課題
今は主婦の為、自分のペースが保ちやすい状況です
自分が将来どうありたいかを考えると、
主婦で配偶者に経済的に依存するのではなく、自分で生計を立てて行きたいという想いは変わっていません
今後も引き続き、自分の体調に合わせて、自分のペースを保てる生計の立て方をするには、
どうしたらよいのかが今はまだ見えていないということが、今後の課題かなと思いました
具体的には、どういう働き方がしたいのか、
本当はしたい働き方があるのに自信が無くて、したいと苦にするのが怖くて考えない様にしていないか、
という点をもう少し掘り下げていく必要があるのかなと思いました