手術から1年が経ちました!
こんにちは
台風の影響が各地で起きていますが、皆さんの地域は大丈夫でしょうか?
今日はとても暑く、外に出るだけで汗が出るような
まるでサウナのような状態でした。
水分補給を忘れないようにしたいですね。
さて、今回は、8月5日で手術をしてから1年が経ちました。
今回はこのことについて書いていこうと思います。
当時の記事
手術前の記事はこちらから↓↓↓
手術前
手術するにあたって、大きな決断をしなければいけませんでした。
その決断とは、出産についてです。
手術するにあたり、2種類の人工弁からどちらにするか選ばなければいけませんでした。
一つは機械弁です。
機械弁は強度は強いものの、決戦ができてはいけないため、血液をサラサラにする薬を生涯飲み続ける必要がありました。
そして、強度が強いことから、今後も手術の可能性はないか、一度あるかどうかというような状況でした。
しかし、血液をサラサラにする薬を飲むことで子どもには悪影響な作用が入っていることから、子どもを産むことができません。
もう一つの生体弁は、強度は脆く、10年もつかどうかというものなので、今後、手術が必ず必要になリマスが、薬は飲まなくて良いものになっています。
そして、生体弁は薬が不要なので、出産は可能となっていました。
20歳という年齢で、結婚もしていない歳で出産の有無を選択しなければいけないというのは、自分にとっても辛かったですし、簡単に決められるものではないので、かなり悩みました。
手術の必要はないけど、子どもが作れない機械弁を選択するのか、出産はできるけど、だんだんと難しくなる、辛い日々がまたくる生体弁を選ぶのか。
先生からしたら、何度も手術をするのもリスクがあることだからできればしたくないということで、機械弁一択を進め羅れましたが、自分的には、結婚したら自分の難病が半分の確率で子どもにも出るかもしれない、障害がある子どもが産まれる可能性が高いとしても、産みたいと思っていたので、すぐに機械弁を選択はできませんでした。
悩みに悩んだ結果、最終的には機械弁を選択しました、
術後の今では、もうあんな辛い思いはしたくないという気持ちが強く、機械弁を選択して良かったと思っています。
一つ嫌なのは、機械ということもあり、どくどくという音が、カチカチと静かな環境では隣にいる人にも聞こえるくらい音がすることです。
寝る前とかはカチカチと音が聞こえるので、最初は慣れるのに時間がかかりましたが、今では、そこまで気にせず過ごせています。
手術後
その後の記事を書いてなかったので、今回、1年が過ぎたということで、振り返っていきたいと思います。
入院自体は3週間でした。
入院中にも、過呼吸状態になり、退院近くまで酸素のチューブは外れませんでした。
また、湿疹や発熱、睡眠不足となかなか辛い状態が続いていました。
退院後もトイレに行くのにも一苦労で、起立性低血圧の状態がしばらく続き、歩いて少しすると、クラクラとしたり、足がガクガクして気づいたら座り込んでいるというような状態のため、リハビリも様子を見ながら家の周辺を歩くところから始めていました。
ちょうど夏休みということもあり、大学が始まるまでに時間があったので、授業開始までに間に合うようにと思っていました。
しかし、授業開始までに、一人で大学まで行くこと、移動することはまだ難しい状態で、タクシーを使って行くこともありました。
かなり辛い日々が続き、10月中旬ぐらいになると一人で行けるようにまで回復しました。
しかし、術後3ヶ月間は重いものを持ったり、机の移動といった肩や胸を開くような行動は禁止されていたので、ゼミなどで机を移動させるときなどはみんなにまかせるなど、完全な回復までにはさらに時間がかかりました。
11月には文化祭があり、その頃には大抵のことは元通りにできるようになっていましたが、長距離を歩くことはまだ体力的に難しいこともありました。
そんなこんなで、年明けにはほぼ回復し、普通通りのことはできるようになりました。
この経験から
この経験から、術後の大変さやできるはずのことができずに辛いこと、思うようにいかない苦痛など、多くのことを経験しました。
薬の関係で3ヶ月に1回の通院が術後から生涯にかけて必要になりましたが、担当した医師の先生方には感謝をしています。
人工弁を機械弁にしたことで、しばらくは手術の心配はないと言われているので、できるだけ、健康的に過ごせるように心がけていきたいと思います。
最後に
今回はこの1年間を振り返ってみました。
辛い時期もありましたが、今では元気に過ごせています。
そして、自分の今後の生活にとっても大切な決断をした経験でもあるので、この経験も、今後の生活で活かせる日が来ると良いと思います。
今日は少し重い内容もありましたが、次回は少し嬉しい話を書く予定なので、お楽しみに!!
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