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【リーディング•ハイVol.15】神・文章術 圧倒的な世界観で多くの人を魅了する

誰のために書くのか。
自分のために書くのか。

何を書けば1人でも多くの人に
読んでもらえるのか。

どんなライティングの講座や
文章術の本を読んでいても、
共通しているのは「継続」

つまり書き続けるということ。
文章の上達の条件として、
挙げていることだと思う。

では書き続けることで
本当に上達するのか。

同じようなテーマの文章を書き続けて、
「誰かが読みたいもの」ではなく、
「自分が描きたいもの」を書き
続けるだけでいいのか。

書き続けるだけでそこに
意味はあるのか。

そんな思いが巡り、この本を手に取りました。


このマガジンで書いている
「リーディング・ハイ」
とは、

「ランナーズ・ハイ」をヒントにした造語です。
長時間走りつづけることにより、
ランナーが多幸感や高揚感を覚えるように、
読書を継続して、ポジティブな感情や
成長につながる実感を得ている状態
をいいます。

それでは引用のあとに気づきの
コメントを書いていきます。

【引用その1】書き出す意味

意識する、考える、思う、だけでは、言葉にされていないので流れていってしまう。意識や思考は言葉によってとらえない限り、効果的な熟成は起きない。僕らは言葉で考え、悩み、想像するからだ。
自分の言葉に落とし込み、一旦意識の外に置くことによって、情報は自動的に熟成される。まさに”魔法”である。

何となく頭の中で分かったつもり。
そんなことが私にはあります。

ただ書き出すことによって、
その理解が全然おぼつかないこと
やプラスアルファのアイディアが
出てくることがあります。

とりあえずキーボードを叩いて
ブログを書き始める。
それはそれでうまくいくことも
ありますが、事前に発散して
書き出すことを実践していきたいと
思いました。

【引用その2】言葉の精度の上げ方

まずは、意識的に落とし込む言葉を細くしてみる。「クソ上司」だったら、「クソ」のひとことでまとめずに、「どれくらいクソなのか」を表す言葉を自分なりに探して落とし込んでいく。

言葉の粒度について考える
きっかけになった文章です。

なんでもかんでもリアクションを
「ヤバい」で片付けようとしている
若者に国の将来を憂いている私と
しては、感じたことの言葉の
バリエーションを広げお手本に
なりたいと思えました。

たとえば、私はサウナの魅力を
「サウナリーマン日記」という
マガジンで連載しています。

サウナに入ったら、なんでも「ととのう」
水風呂に入ったら、なんでも「キンキン」

それではあまりにも味気ないです。
さまざまなサウナ施設を訪問していますが、
二つとして全く同じ感想ということは
ありえません。

見たこと・感じたことをもっと
細かく深く言葉にできないか。
そう頭を巡らせることにも
文章を書くことの面白さがあります。

本日のリーディング・ハイ

せっかく文章を書くのだから、
1人でも多くの人に読んでほしい。

承認欲求というやつでしょうか。
誰もがそんな気持ちを持つのでは
ないでしょうか。

そこに囚われるあまりに、
書き続けることが苦痛になったり
果てにはやめてしまうのは
本当にもったいないです。

自分のために文章を書き続けることが
本当に大切。

その上で必ず多くの人を魅了するような
文章をいつか書けるまで、自分なりの
言葉を紡いでいきたいと思います。

ブログや文章を書くことに興味が
ある人。
書き続けているけど、続けるのが
苦痛になっている人。

そんな方にぜひ読んでいただきたいです。

最後にお知らせ


今回のリーディング・ハイは
いかがだったでしょうか。

少しでも参考になった方は、
スキ、フォロー、コメントお待ちしています。

またリーディング・ハイで
取り上げた本は、

毎週日曜日の
朝7時~ビジョナリー読書クラブにて
発表しています。

「ビジョナリー読書会」とは、
本というツールを使った
コミュニケーションを通じて思考を深め、
視野を広め視座を変え、
気づきから行動に繋げるための読書会のこと。

私は、読書のアウトプットの場として、
活用させて頂いています。
本を読みっぱなしにしている方は、
ぜひ一度ご参加ください。
お待ちしております。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。 みなさんが生き生き健康に働けるためのメッセージを発信していきます。 ぜひサポート、よろしくお願いします。