最高で最悪な最後のケアマネ試験(合格する方法教えます)
なぜかというと、不規則勤務の中で・頭が悪くて・面倒くさがりで・飽きっぽい僕でも合格したからw
しかも、5回目にしてやっと…
気がつけば30代半ばだった(大げさw)…
因みに僕は…
2018年の10.1%とゆう倍率を潜り抜け生誕しましたw
因みに最近の倍率は…
2015年度は15.6%(介護保険法改定&免除廃止)
2016年度は13.1%
2017年度は21.5%
2018年度は10.1%(介護保険&医療保険のW改定、ケアマネの受験資格の改正)
2019年度は18.4%
2020年度は17.7%
一番過酷な状況で合格しました。
3年に一度改定があったり、問題も年々難しくなってきている。それ、どこに載ってるの?というような、基本テキストにも載っていないような問題もザラです。
最近では介護業界の人でなくても、介護保険に関するマニアすらいるとゆうから、そういう人が作ったのだろうかw
それはさておき、今回は…
・ケアマネを目指して勉強に行き詰まっている人
・どこから勉強すれば良いのか分からない人
・不規則勤務でも有効に勉強したい人
・どんなコンテンツ(教材等)を使えば良いか分からない人
・絶対にケアマネ試験に今年受かりたい人etc...
に向けて僭越ながら試験突破法をお教えしたいと思いますw
※またあくまで私個人のやり方なんで肌に合わなかったらごめんなさい(涙)
でも合格した実績があるので試す価値はあると思います。
余談ですが…
これだけの知識と経験を兼ね備えた任用資格なんて他にあるでしょうか?もはや国家資格級のブランド力があり、取得しているだけで一目置かれる素晴らしい資格です。
当分は介護として現場で働く人でもケアマネの資格があるだけで他職種と意見を交わす場面などでも見下される事は減ると思いますw
だから持っていて損は無いと思います。
1.試験勉強を始める前にやったこと
①まず自分の働いている生活の中で日々ルーティン化できる時間とイレギュラーな時間を把握しておく
→【ルーティン】僕は老健で夜勤業務(8時間夜勤)もしているので特に不規則勤務でした。
でも夜勤明け以外の朝なら確実に勉強が出来る時間が取れました。
なので朝30分だけは必ず勉強時間に当ててました(夜勤明けは帰宅後の仮眠後に勉強)。
朝(寝起き)は疲れてないし、余計なことを考えてないので否が応でも知識がインプットされてましたw
→【イレギュラー】基本的には上記の概ね30分ルーティンが出来れば、その日は無理しないようにしてました。なぜなら飽きるし勉強が嫌いになるから。ただ、出先や出勤日でもちょっとした腰を据えた時間があれば、参考書やスマホアプリなどでなるべくケアマネの試験勉強に触れるようにしてました。そうする事で朝のルーティンの内容に深みが増すからです。
僕の場合は出勤日の休憩時間や出先の電車やレストランなどで待つ時間etcを使っていました。
②ケアマネ関連の書籍や勉強のための道具の購入、また研修参加費などにはお金を惜しまない
→出先の本屋では確実に介護関連の書籍に目を通し必要なら参考書以外でも色々と購入してました。
↓買った文献の一部
→勉強に使う道具も使いやすい文房具など高くても購入してました。
↓使っていた千円のシャーペン
→これは4回目の試験を受ける年に、介護保険法や付随する関連法などの理解を深めたく、社会福祉主事の資格を取得するがてら通信制大学にも通いました。これはさすがにお金と時間のハードルが高いがすごく為になった。
↓通った大学(学費13万円)
2.(最低限)必要な道具
・シャーペン(上記に紹介したモノ)
→ボールペンだと間違えると修正が出来ないor面倒なので。
・方眼目のルーズリーフ
→自由かつキレイに配置してかけるので。後からまとめたノートを好きな順に並べ替えられるから。
・スマホorパソコン
→基本的にはネットで情報収集や勉強するので。
・介護支援専門員基本テキスト(一般財団法人長寿社会開発センターから出てるやつ)→一応全ての基準になるので、持っていればベスト。
以上。
3.基本ルーティン【自宅編】
4回目の試験までは、買ってきた参考書を眺め、買ってきた問題集を解くだけでした。それでも当然、効果はあると思うんですが、僕には不向きでした。
そこで5回目の試験を挑むに当たって、自分がより良く理解出来る参考書を作るイメージでノートを作ってみました。
※参考にしたきっかけは東進ハイスクールの林修先生が『優秀な生徒ほど、自分流のノートの取り方を確立している』と初耳学で仰っていたのを観たからでした。
・基本1枚のルーズリーフに1サービスごと(例えば、訪問介護、通所介護、第一号被保険者、成年後見人制度など)についてをまとめてノート作りをしていくスタイルです。
※なぜルーズリーフなのかとゆうと、後から好きな順にページを並べられるからである。
では、どのようにノート作りをするのかというと…YouTubeでケアマネ試験対策をされている方の動画の中で使用されている板書をそのまま書き写すだけです。しかも、この方たちも1サービスごとに動画を上げておられます。
では、どの方の動画がおすすめかお教えします!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
1.ケアマネ講師育成:さくらさつき【さくら福祉カレッジ】
→この方は基本1日1本動画を配信しています。もちろん1サービスごと。しかも板書わかりやすいので写すだけでも、理解できます。
2.吉川正人エムアイシー
→この方は不定期ですが、基本1サービスごとです。さくらさつきさんよりもより深く説明してくれるので、合わせて視聴すると完璧です。ただ板書が汚い。結構良い事書いてあるのにw
3. ケアマネジャー受験対策講師育成ブログ 【さくら福祉カレッジ 】
→この方はさくらさつきさんの上司にあたるのかな?実際のケアマネ試験を毎日1問ずつ解説され、説明欄にすごく細かい解説が記載されてあり、とても為になります。
・まず1.2.の動画を全て(ある程度のサービス)網羅し、知識が固まってきたら3.を視聴し始めると、より理解が深まります。
・ノート作りは1.の方をベースに2.の方のものを補足として加えていくと良いです。3.の方は別のノートに1問ごとに正答の解説だけを箇条書きで書き溜めて、頭に刷り込んでいきました。
4.基本ルーティン【出先編】
・ある程度ノート作りをし、知識が固まり始めたら(もしくは初めからでも)、仕事の休憩時間や休みの日などの隙間時間に過去問に挑戦し、試験の傾向に慣れておきましょう。
使っていたのは過去問ドットコム。
無料コンテンツの為、凝った機能はないが、年代別や分野別、ランダムなどの出題選択が行えるほか、しっかりと解説付きなのがありがたい。
試験の出題傾向としては大体似たような感じなので、過去問で試験問題に慣れておくと良いです。
ただ、あまり古いと制度が変わってたりするので、過去5年分くらいで大丈夫だと思います。
5.最近の介護保険制度に関する情報を意識して収集する
3年に一度の改正以外にも必要に応じて改正などがあったりするので、新聞やTV、ネットなどで最新情報をゲットするよう意識づける事も重要です。
常日頃から介護保険の話題に触れると、勉強してきた事に深みが増して忘れにくくなります。
先に紹介した書籍などもたくさん読み漁りました。
6.誰にでも良いのでアウトプットしてみる
家族や職場の人などに(迷惑にならない程度で)世間話をする感覚で(声に出して)アウトプットする事で勉強してきた内容に深みが増します。
アウトプットする際はもちろん正しい情報かを調べたり、確証のあるもなのかを都度判断していたし、アウトプットした後も僕の言った事って正しかったかなど再度調べ直し正しく学びに付く事もありました。
7.先輩や研修などで生のコーチングを受ける
僕の職場には施設ケアマネがいたのでその人に勉強で行き詰まった時は、分からない事を教えてもらったし、時々開催されているケアマネの試験対策講座みたいな研修にも積極的に参加して知識を得たり、模擬試験で試験の雰囲気に慣れたり、今の自分の現状を把握をしていました。
生の声は参考書などにない微妙なニュアンスなども伝わるので、ぜひ迷惑にならない程度で頼ると良いですし、頼られて嫌な人なんてあまりいないので大丈夫ですw
8.勉強する順番
これが一番重要であり、人それぞれなんだろうけど、あくまで僕が実践したやり方なんです。
①まずは介護保険を取り巻く日本の社会保障自体の全体像(これは大まかに)と介護保険自体の全体像(利用の流れや保険料の流れ、サービスの種類etc)を把握することから始めました。↓こちらの方の動画がより分かり易かったです。
②介護保険自体を細かく深掘り(被保険者の該当要因や要介護認定の流れ、それぞれの機関の役割etc)
③介護保険の個々のサービス(施設・居宅・地密サービスや社会資源etc)
④関連法(成年後見人制度、障害者総合福祉法、後期高齢者医療制度etc)
⑤医療分野
⑥近年の法改正や政策・同行
↓よく観ていたサイト
イメージとしては介護保険の大枠を捉えて、そこから一つ一つの細かい所を把握して、さらには関連の制度や最近の同行を知ることで、より深みのある学びになります。
9.最後に
基本ルーティン【自宅編】を軸に4.5.6.7を場面場面で組み合わせて試験までの日々を過ごしました。
とにかく日々の中で少しの時間でも勉強する事をルーティン化し最大化する事で知識も付きますし、勉強への抵抗感も自然となくなっていきます。ある意味、自分へのブラックルールですが…(汗)
ただ、知識は無駄になりませんし、ケアマネになった時の優越感をイメージし頑張ってきましたw
脳は意地悪でなりたいと思っていると、なりたいと思っている時点の自分にしかなれない脳のキャパシティーしか与えてくれないらしいので、もうすでにケアマネになっている体で日々を過ごし、勉強をする事もおすすめですw