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【飲みニケーションの是非】お酒好きサラリーマンカウンセラーの所見。323日目
◇飲みニケーションは不要?
先日、こんなニュースが流れ、かなり話題となりました。
皆さんはどのような見解を持たれましたでしょうか?
今回はお酒好きなサラリーマンカウンセラーとして、一見解をお話ししたいと思います。
私としては、コミュニケーションの場を拡張していくチャンスなのかな?という感じです。
◇飲みニケーションの意義
飲みニケーションという言葉自体に私はあまりセンスを感じていないのが本音なのですが。
それはさておき。
飲みニケーションの意義としては、終業後、会社の方々と酒席を共にして、コミュニケーションをとり、親密度をあげたり、普段しにくい会話をしやすくしたり、また、個人的にストレス発散。という意義があるのかなと。
ある一定の人からすると非常に魅力的な時間かもしれないですよね。
私も部下を抱えるようになってから、コミュニケーションをとることの難しさをひしひしと感じていますので、お酒の場だからこその、、というのは理解できなく無いかなと。
また、私がペーペーだった頃は、寧ろ酒席があったおかげで職場の方と話すことができたり、人間関係のストレスも軽減された記憶がはっきり残っています。
ただ、私のような人ばかりでは無いというのは重々承知しております。
◇飲みニケーションを不要と考える人
私は会話もお酒も好きなので、飲みの場。自体が好きなんですが。
ただ、反対に、人と話すことや、お酒自体が苦手。という方からすると、飲みニケーションの場は苦痛になるでしょう。
また、最近ではハラスメントが訴えやすくなっていることもあり、警戒して行かなくなった。なんて方もいるかと。
更に、コロナ禍で自分の時間を優先したい!という方も増えたのではないかと思います。
そもそも、会社の経費などで飲みに行けるのであればまだ良いのかもしれませんが、自費で参加するということに抵抗心がある。というのは非常に共感できます。
良い意味で時代の変化により、新年会や忘年会などの参加が強要されなくなって、このような方々は気持ちとして楽になったのではないでしょうか。
◇飲みにケーションの今後
飲みにケーションという言葉があるということに、私は違和感を感じていました。
私は会社での飲み会は好きですが、これでは、飲み会でしかコミュニケーションができない。という考えや、飲みの場に行かないといけない。という強制参加の様なイメージが強くなってしまいます。
一昔前の社員旅行も同様な感じかなと。
ですので、組織としては、飲みの場はある中で、他にもコミュニケーションをとれるような機会を作ったり、マネジメントの中で、コミュニケーションの濃度を上長がしっかり見ていくことが重要になって来るでしょう。
そのためには、上長と社員とのMTや普段からのコミュニケーションが大切となってきますし、組織としても、社員に対する気遣いがより必要となって来ると思います。
というのも、個人の仕事をする意義や時間の使い方の自由はもちろん、近年は労働者が職場を選ぶ時代になってきました。
皆が行くんだから行くんだ。という時代は終焉がすでに来ています。
ですので、就業時間内で社員間のコミュニケーションを図るための工夫や、経費の使い方を組織としては考えて行くと、面白い組織になっていく可能性はあるかと考えております。
というのも、私の勤める会社からも、他の企業の方からも、会社から干渉されていない事が、働きやすさに直結しているという声を聴くことが増えました。
人間の心理として、社会での顔と、プライベートでの顔を使い分けている方は少なくありません。
ですので、飲みの場に行かないと、交流できない職場はもう時代遅れとしか言いようがない時代となっています。
能力のある人が、飲み会を機に職場から離れるなんて、最悪な事態としか言いようがありません。
ですので、飲みの場に頼らないコミュニケーションをとれるよう、社会全体がアイデアを出していき、ユーモアの溢れる社会となることを願っています。
私の職場では、個人MTを月に1度必ず行い、隙間時間でのコミュニケーションを非常に大切にしています。
ですので、これからも、距離感を保ちつつ、社会でのコミュニケーションのあり方を考えて参りましょう!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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