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憎まれ役は買ってでもやろうと思った話。458日目
◇憎まれ役は買ってでもやろうと思った。
今の組織に所属するようになって間もなく9年ほどになります。
お陰様で、様々な役目や仕事を担わせていただいておりまして。
そんな中、最近、自ら勝手に担っている役割があります。
それが、憎まれ役。というやつです。
他人に嫌がらせをするなんてことはもちろんありませんが、敢えて厳しいことを話として持ち出したり、指摘されにくいところを指摘したりという事を最近では率先して行っています。
そのきっかけは、社内での違和感を感じるようになったためでした。
現状、経営陣を除くと、上司と呼べる人が少なく、かつ、指摘を自分もされる人が少なく、雰囲気が生温い、、と感じることが多々ありまして、、
以前は、良い意味で喝を入れて下さる上司がいたのですが、その方も数年前に退職されたことも影響しているかなと。
これは会社批判というものではなく、もっと良い組織にしていきたい!という気持ちが強くなり、自分ができることを考えた結果でもあります。
今までは、どちらかと言うと全体の調和を取るような役割だったため、あまり自分から意見を言うということはありませんでした。
それが故に上長に甘えまくっていたのかなと反省しています。。
これらの経験と反省を踏まえて『憎まれ役を買ってやろう。』と決意して仕事に臨むようになりました。
最初は指摘をしたり、仕事に対してNOをいう事に抵抗がかなりあったのですが、徐々に他の社員の方からの反応が良い意味で変わってきました。
明るい雰囲気が多い朝礼でも、数字の話を積極的に取り入れた事で、職員の会話の中にも少しずつ数字の内容が以前に比べ増えてきました。
◇憎まれ役は摩擦の生みの親
ただ、このような立ち振る舞いには他の社員との距離ができてしまう場合があります。
以前はこの事が嫌だったのですが、いざ、憎まれ役を買ってからは、全く気にならなくなりました。
恐らく、自分の発することに責任を持っていることや、対立軸を作るためでは無い。という意識が距離を取られても大丈夫。と思えるようになったポイントかなと思います。
人間同士なので、意見が相反する事はもちろんです。でも、その摩擦があるからこそ進化したり、変化する事ができると私は思っています。
憎まれ役は正直、勇気のいる事でしたが、自分が動くことで組織にとって摩擦を生じさせている事が出来ているのであればやって良かったかなと。
良いものには良い!と言いますし、アクションも起こします。でも、違和感を感じたものにはただの反論ではなく、自分なりの意見を伝えて、組織の人と共に改善案を考えるようにしています。
まだまだひよっこの憎まれ役ですが、これからも組織の発展のために買っていきまくりたいと思います。
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