※チェックテスト付き※【頭の硬い人は嫌われる】大人こそ体験、勉強すべき理由。140日目
▽頭の硬い人度チェックテスト!
突然ですが、これからの項目に対して、「はい」か「いいえ」でお答えください。
・自分の意見と違う意見には否定的になりやすい
・相手の嫌なところや問題点に気づきやすい
・「~すべき」「~ではならない」などの思考が強い
・肯定と否定の差が大きい方である
・意見の異なる相手と争ってしまう事がある
・言葉の最初が「いや、」「でも、」などで始まることが多い
・仕事やプライベートにおいて、できるだけ勝ちたいと思う事が多い
いかがでしょうか。
今回のチェックで3つ以上「はい」という回答があった方は頭の硬い人傾向があると言えます。
決して頭の硬い人が悪いという訳ではなく、一つの指標として捉えてくださいね。
▽頭の硬い人は嫌われる?
「現金しか信用できない!」
「インターネットはよくわからない!」
「都会なんて住むところではない!」
皆さんの周りにも“頭の硬い人”はいませんか?
もしくはあなた自身が頭が硬いなんてことはありませんか?
ありがたい話、私の身の回りにはいませんが、ご相談に来る方からは、“頭の硬い人”いまつわる相談が結構多かったりします。
大概が嫌がられてしまっているのが現状です。
では、なぜ頭が硬い人は嫌われてしまうのか。
そもそも、頭の硬い人とはどのような人かをまずはお話していきますね。
▽頭の硬い人とは:『意地』と『信念』の違い
頭の硬い人と聞いて、中には
「筋が通っていて良いのではないでしょうか?」
というお声も聞こえてきそうではあります。
ただ、今回お話している“頭の硬い人”は、意地になっている人を指します。
・自分の意見が絶対に正しい
・他の人の意見は間違っている
というような感じですかね。
要するに、自分の意見を押し通そうと、他者の意見を否定したり受け入れない人を指します。
類義語で「信念を貫く」という言葉もありますよね。
正しいと信じる自分の考えという意味合いとなります。
意地と信念の大きな違いは相手の意見をどのように受け止め、捉えるかの違いが大きくあると私は思います。
例えば、最近急速に進んでいるキャッシュレス決済に対して、否定的な2人が居るとして、片方は意地の強い人、もう片方は信念の強い人とします。
A:キャッシュレスなんて怪しいし、信用できない。現金で払えないなんておかしい!
B:キャッシュレス決済は便利でよさそうですね。私は現金で支払いをしたほうが自分には安心感もあり、管理もしやすいと考えています。
極端な例となったかもしれませんが、皆さんはどちらの方がそばに居ると良いなと感じるでしょうか。
多くの方はBさんが良いと感じるのではないでしょうか。
Bさんは信念のある人というイメージです。
Aさんが良い!と思った方はキャッシュレス決済否定派の方かもしれませんね。
Aさんは意地を通したい人となります。
▽最後に:大人こそ体験して、自分の意見を持つべし
今回は頭の硬い人をテーマにお話してきましたが、これは私の親族をイメージして書いたものになります。
コロナワクチンの予防接種の予約がインターネットのみということで、連絡してみると
「私はインターネットはよくわからないから、ワクチンなんて打たなくてもいい。」
と話してくれたことがきっかけだったのですが、確かにその人はインターネットに疎い方ではありました。
自然と
【インターネット=苦手なもの】
というイメージがその人の頭の中に根付いてしまったのだなと思います。
私もSNSや新しいことには徐々に疎くなってきているので、気持ちは十分に理解しております。
ただ、「わからないものは否定する」という大人にはなりたくないので、わからないものはひとまず試したり、調べたりするようにしています。
その上で、自分に合うものは使用し、合わないものとは距離を置くようにしています。
誰しも自分の好きな事や物を否定されれば嫌な気持ちにはなりますよね。
だからこそ、頭の硬い人は嫌われやすくなってしまうのです。
嫌われるだけで済めば良いのですが、周囲と距離が生まれ、孤独感が強まり心理的に良くない状況となってしまいます。
心理カウンセラーとして、一人でも多くの方が孤独感なく過ごして欲しい気持ちがありますので、今回の記事を書かせていただきました。
まずは体験してみる。そして違う意見には否定ではなく、受容。
このことをまずは意識してみてくださいね。
本日もお読みいただきありがとうございました!!
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