暴露療法。
私が解離をしたり、恐怖で筋緊張性疼痛を起こして寝たきりになったり…男性が怖くて出勤できなかったり…生活に支障が出ている。
書くのも怖いくらいのショックな出来事が、私の21歳の頃に立て続けに起こった。
それが長年の時を経て、まるでトラウマ写真のように目の前に現れるようになった。
頭を振ったくらいでは離れていかない残酷な記憶と、向き合うときが来た。
主治医は、私の苦しさがわからないから『暴露療法?はいはい』みたいに流すけど。
カウンセラーは暴露療法なら私の持つ資格でやれるから、と手伝ってくれるそうです。
いつかは、男の人が苦手なの治ったら嬉しいけどね。
すぐは難しいから。
自分の首を絞めている、残酷な記憶。
血まみれの妹。
性犯罪の記憶。
モノのわたし。
両親の逸脱した暴力。
どれも、本当は警察呼ばなあかんかったこと。
頭を振ったくらいでは離れていかないのなら、向き合って慣れていくのも手だろう。
それがうまくいかなかったら、もう一つ上の療法も試したらいい。
だから、私はキチンと戦う。
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