イケるんちゃう?トラウマ認知処理療法。
これは先月の投稿です。
実は『たらい回しエクスポージャー状態』になってしまったので、なんかもうイケるんちゃうか?とこのテキストをやってみることにしました。
もっとガッツリ目な方はまだ怖いかなぁと『ゆるめなイラスト付き』を選択。
あんまり勇んでやるものでもないため、2日かけてモジュール2まで。
一日一歩みたいな。
(※本日のチャレンジは性暴力の前後で私の世界観に変化がどう起こったかを検証しています。性暴力の描写はありませんが、苦手な方はここまででお願い致します。)
私にはPTSDになるような出来事が多すぎたため(複雑性PTSDとは分けて考えます)、とりあえず性暴力被害からチャレンジしてみました。
日常で一番困っていることから(怖くて困ってることから)スタートするものらしいです。
今日、挑戦したモジュール2は
自分に起こったトラウマになった出来事を紙にありのまま書き出し、
声に出して読み、
感情ごとに色分けしたマーカーを引くというもの。
出来事の前後で変わったことや、逆に変わらなかったこと。
何に引っ掛かっているのか、引っ掛かりポイント(スタックポイント)を見つけていきます。
この出来事が自分にどんな意味を持つのか、考えます。
個人的にはもっと感情的に書きたかったのですが、何か淡々としていました…
もっと感情というか、恐怖、怒り、悲しみ、喜び、何かかんかもっとバァーッって出てくるかと思ったのですが。
最近、感情出しすぎていたせいか拍子抜け💧
そしてNHKアナウンサーみたいなゆっくり読み&大人ボイスで読み上げ…
ちょっとまって…。
一応、本には
書くときにつっかえる。
とか、読みながら泣けてくる。
とか、注意書きしてあるんだけど…
なに、シレッとアナウンスできてんねんっ!
しかも、
『あの頃はいつ死んでも構わないとそう思っていた。
︙
世の中は危険で、あぶなくて、ゆっくり寝るなんてできない。
心が安らぐって何?
︙
(出来事が起こるシーン)
トイレの外に誰かいないか、
じろじろと見られていないか、
細心の注意を払い、生きている。』
書いてみて分かるのは、性暴力の前と後で私の世界観はあまり変わっていなかったということ。
元々、この世は危険であった。
日々、アンテナを張り巡らせて生きてきた。
そこに『性的な危険をキャッチするアンテナ』が追加されただけだった。
むむ…。
もしかして、やはり性被害なんかより私の世界感を作ってしまったのは…
この世が危険であると我が身に刷り込んだのは…
産まれた家庭だった…。
はぁ、なんだ。
やっぱり持続エクスポージャーも、というより持続エクスポージャーの方をメインディッシュに来るようにしてやっていくか…
(今やってるのは❝お通し❞…いや❝前菜❞)
冷静に出来事をみていくと私自身に否などほぼないと気づいた。
安全な家庭が存在しない若い娘。
そんなの、性被害にあうのは当たり前とも言える。
自分が無知であったことをひどく恥じていたけど…。
たとえ私が無知だったのが事実でも、携帯電話までチェックされちゃうスーパードクオヤーン育ちに入ってくる情報は少なかった。
無知でもムリはなかった。
当時は拒食で体力もなく、抵抗はできなかった。
睡眠も全くとれていなかったし…
怖い…というより。
ちょっと拍子抜けしたトラウマの認知処理療法自習帳モジュール2。
ただ、これね。
割とオススメかも😄
お値段も1200円+Taxとお手頃ですし。
どうしても専門書みたいなレベルのものはもっとお値段が張りますからね。
あとは説明が分かりやすいです。
簡潔な表現だから。
一気にやるもんじゃないよ!と注意書きがあるので最後まで挑戦できていませんが、今日はとりあえず泣かなかったのでこの本レベルの内容なら最後まで行けそうな気がします👍
(ケースワーカーさんにおだてられて木に登り始めた革ジャン女)