そのレベルってどのレベル
相手を見下す時の脳内をイメージ化してみた。
(サムネ)
きっとレベルというのは確かにあって、
上にいる人と下にいる人ができる。
でもそれは一つの指標に人を無理矢理投影させた階段の上での話。〇〇の年数とか点数とかね。どのレベルにいるのか、何段目なのか、何番目なのか。
指標なんてたくさんあるし、いくらでも作れる。自分が上になるように作った階段で下を見下ろす人もいれば、下にいることを自覚して上を目指す人もいるだろう。どちらにせよ、階段を登ること自体を目的とした生き方は虚しいように思う。将来の夢とか学問とか、誰かの階段をただ登っているだけになっていないだろうか。
本当は一人一人の階段があると思っている。人生みたいな大きな話。
答えは1つではない
道は1つではない
階段も1つではない
誰かの階段を借りながら、そして作りながら行きたい目的地へ進めばいい。
その目的地は
低い場所にあるかもしれないし、
高い場所にあるかもしれない。