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短編小説 神屋宗湛 - 砂浜に町を描いた男 -

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【ジャンル】短編小説 【おすすめ】時代小説の文体で、戦国時代の博多を舞台に復興に向けてひた走る人達や町の雰囲気と情景が楽しめます。 【構成】記事5本立て 【文字数】本文12,00…
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記事一覧

短編小説 神屋宗湛 - 砂浜に町を描いた男 - (1)

白砂青松  白砂の浜に鳥の影が走った。  一羽が海へと飛び出し、続いてもう一羽の鳥が出…

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短編小説 神屋宗湛 - 砂浜に町を描いた男 - (2)

天正の博多  仲夏にさしかかる。  博多の町の外では、百姓が背振山地の稜線を背に、はり…

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短編小説 神屋宗湛 - 砂浜に町を描いた男 - (3)

筥崎本陣  参道を擦るように歩く草鞋の音が境内に響く。  底が地べたを擦るたびにざらり…

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短編小説 神屋宗湛 - 砂浜に町を描いた男 - (4)

町割り、始まる  早速、町割が開始された。  快く晴れ渡る空の青が、水平線あたりでなだ…

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短編小説 神屋宗湛 - 砂浜に町を描いた男 - (5)了

高札場の砂塵  背振山地の山間から午前中の陽が博多を照らす。  山から降りてくる風と海か…

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