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メモ✍

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とりあえず無分類に「あ、これタメになる」「あとで読み直したい」というのをまとめた雑記です。
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2018年12月の記事一覧

美は、私たちの生を肯定する

美は、私たちの生を肯定する

温かみのあるテーブルにパリッとしたクロス、磨き上げられたお皿。風に揺れる真っ白なカーテンと、控えめに飾られた一輪挿し。

そして身につけるだけでテンションが上がるお気に入りの一着と、口にするだけで笑みがこぼれる大好きな一皿。

美しく幸福な一瞬は、私たちが『生きること』を肯定してくれる。

ただ、高いものと美しいものは似て非なるものだ。

たしかに美しいものは往々にして値段も高いことが多いけれど、

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孤独感と仮想敵

孤独感と仮想敵

ずっと見よう見ようと思っていたドラマ『フェイクニュース』をやっと全部見終わったのだけど、個人的に今年マイベストドラマといっても過言ではないくらい面白かった。

フェイクニュースは誰か1人の悪者が作り出しているわけではなく、無責任で利己的な私たち1人1人がそこに加担していること。

現実世界で証拠とされるようなものも、いくらでも捏造が可能だということ。

そして何より、『普通の人』がちょっとした出来

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【図解389,390】「その人自身」を好きになってもらうのが一番強い

【図解389,390】「その人自身」を好きになってもらうのが一番強い



【ドーナツ型】「その人」を中心にして言葉(コンテンツ)を考えると、中心から「人柄」「内容」「表現」となる。

※この図解は以前書いた図解「言葉の3層構造」の派生図解です

【ドーナツ型】ファンになる時、最初は内容や表現のファンになり、最終的には「その人そのもの」のファンになる(いわゆる「この人が言うなら」な状態)。この「その人のファン」の状態になってもらえる人が一番強い

下書き。メインの図解

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リアクションすることで生まれる交流

リアクションすることで生まれる交流

あなたはどれくらいスキやコメントをしますか?私の場合は気の赴くままにスキもコメントもtwitterへのシェアも行います。またマガジンへのピックも基準を持ちつつ行います。

昔、mixiには足跡機能というものがありました。相手のページを訪れると自然とお返しの足跡が来るのを待つ。そこから徐々に行き来が始まり、交流がスタートする。それは中々面白いものでした。

ただトラブルも多くあった為か、足あと機能が

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「突然のひらめき」は真っ赤なウソ? 創造力の秘密に迫る『クリエイティブ・スイッチ』冒頭公開

「突然のひらめき」は真っ赤なウソ? 創造力の秘密に迫る『クリエイティブ・スイッチ』冒頭公開



(書影はAmazonにリンクされています)

『クリエイティブ・スイッチ――企画力を解き放つ天才の習慣』(アレン・ガネット/千葉敏生訳)

千葉敏生氏による訳者あとがきはこちら。

***

まえがき創造力とはどういうものだろう? 私たちはみな、ウソを教えられて生きてきた。

私たちの文化では、突然のひらめきがクリエイターの成功を左右するという神話がまことしやかに語り継がれてきた。ベストセラー

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ヒットを連発する企画力を身につける習慣とは? 『クリエイティブ・スイッチ』訳者あとがき公開

ヒットを連発する企画力を身につける習慣とは? 『クリエイティブ・スイッチ』訳者あとがき公開



(書影はAmazonにリンクされています)

『クリエイティブ・スイッチ――企画力を解き放つ天才の習慣』(アレン・ガネット/千葉敏生訳)

MicrosoftやHondaをクライアントにもつデータ分析のプロが、数々の事例と科学的知見をもとにヒットの本質に迫る! 読めば発想力のスイッチが入る、ビジネスパーソン必読の書。その読みどころを訳者の千葉敏生さんにご紹介いただきます。

本書冒頭を「「突然

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