頑張れてない人は怠けてるんじゃなくて戦ってるっていう話
こんにちは、私です
今回は最近私が体験した感情を綴ろうと思います。
今年度、私の勤めている会社では大規模な人員移動があり私はちょっとハードな部署へ移動になりました。
今現在は少しなれたものの終電を逃すことも多く休みの日も寝ていたら終わるような日々が続いていました。
一方、私の同期はかなりホワイトな部署に移動となり、定時ぴったりにタイムカードをきり休みの日も友達と遊びに行ったりタコパしたりを、インスタにあげていて正直、同じ給料もらってるはずなのにこんなにもワークライフバランスに差があるのかと少し嫉妬していました。
一通のDM
そんな楽しそうな同期から突然一通のDMが届きました
『忙しいとは思うんやけど今度ご飯でもいかへん?お店もこっちでとるし一軒で終わるから!』
なんかめっちゃ気を遣われてる!?と思う文面でしたが、
よく考えればご飯なんて新入社員研修が終わった後の飲み会以来だったのでたまにはいいかと思ってご飯に行くことにしました。
涙
『ごめんな!忙しい中突然呼び出して』
やっぱり自分が忙しいことに対してめっちゃ気を遣ってるよなと思いながら、お互いの部署がどんな感じかなどの話もしつつ、向こうも休みの日にどこどこ行ってみたいな話をしてたので「休みの日に遊びに行けるのいいよなあ」とかえしました。
そしたら
友達が急に真剣になって『実はそのことで悩んでて…』と言い出しました。
休みの日に遊ぶことで何を悩むことがあるのだろうと思って聞いていたら、
周りがこんなに頑張れているのに頑張れていない自分が辛い
と涙ながらに話してくれました。
頑張れない辛さ
話を聞いていくうちにどうやら、仕事自体も暇な時間も多く周りもみんな優しいしぬるま湯に浸かってるような環境で仕事をしていてその場では楽しいけど、他の頑張ってるみんなに比べてどんどん置いていかれてる気がして辛いみたいでした。
この時初めてインスタグラムなんかで楽しそうにしてる姿しかみてこなかった自分にとっては、この人はこんなにも自分の中で戦ってたんだなと気付かされました。
確かに頑張らないといけないのはとても大変だし体にもメンタルにもくるけど今自分は、ここを頑張ればいいという道を提示されて迷うことなくその道を突き進んでいましたがそのことがどれだけ恵まれてることで、反対にぬるい環境で休みも自由にあってってなるとそりゃ遊びたくもなるし、周りが遊んでないと自分だけ置いていかれる感覚になる気持ちもとても理解することができました。
最後に
ちなみにこの話は、『今のうちに資格やビジネス書などで勉強して自分の中身をもっと成長させる』という結論で幕を閉じました。
どんな場所にもサボっている、怠けているように見える人もいますが、そういう人を見た時、ああ、戦ってるんだなと思えるようになりました。
学生時代不登校になり自ら命を絶ってしまった友達も、これでいいのかと自問自答しながらも頑張れないモヤモヤを抱えて自分と戦ってたんだな、、
今の日本ではホームスクーリングや就職支援センター、生活保護など、どんな状況でもなんとか生きていけるような支援は整っているので、自分と戦ってる方もなんとか生きてほしいと思うし、生きてさえいれば小さい幸せでも見つけることができます。料理人として、その料理がその人の日々の幸せになればいいなと思って仕事頑張っとる所存です!
最後まで見てくださってありがとうございました!
最後に哲学者アリストテレスさんの私の好きな名言だけ書いてお別れします
どうか生きていきましょう!
Happiness depends upon ourselves. 幸せかどうかは自分次第
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