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テキスタイルを存分に味わう!肩リボントートバッグ

ミニバッグシリーズが好評な中、 「大きいサイズの物も欲しい!」 との意見も頂き、 私の中でもたっぷり容量の大きめサイズが欲しいなあと以前から思っていたのもあり早速作ってみました 生地は大城戸織布様の生地を引き続き使いました 大きく生地を使うのでよりダイレクトにテキスタイルの魅力を味わっていただけるかと思います さりげないポイントとしてはこの部分 普通に内側や下側に入れることのできるデザインをあえて見せる事でアクセントに 軽く閉じれるようにボタンもつけ、 中にはス

    • 第二弾!ミニバッグシリーズ

      ご好評いただいているミニバッグシリーズ、 新しい生地で新作を作りました! 前回のラメシリーズとはまた雰囲気がガラッと一変。 しぶかっこいい仕上がりになりました。 ※ラメシリーズはありがたいことにご好評いただき完売いたしました。 浴衣にも合いそうな和モダンなテイストなのでこの季節にはぴったりなのではないでしょうか…! 存在感のあるテキスタイルですが、色合わせしやすいお色味なので 幅広いコーディネートに合わせて頂けるかと思います。 底はすべて丸い円になっています。 コン

      • 複雑な青が魅せる刺し子ダイヤ柄ジャガード織

        大城戸織布さんのショールームで生地を探しているときに真っ先に一目ぼれした生地のご紹介です。 黒、白、青の3色が接妙なグラデーションで混ざり合うベースに太い糸が刺し子のようにダイヤ柄を描く。ダイヤ柄に合わせて生地が寄せられ凹凸感が生地を立体的に仕上げる。 1枚の生地にたくさんのこだわりや技法が詰め込まれた逸品です。 ランダムに見える糸は生地を織る前の糸の段階で染められている播州織特有の先染めの技法からではこそ。 糸が巻かれた状態のコーンを黒色と青色の液に交互につけることで

        • 【播州織】風神雷神柄ラメジャガード織ミニバッグ

          ※ありがたいことにご好評につきラメシリーズは完売いたしました。 ランダムにひかるラメが光るジャガード織の生地に ナチュラルな凹凸が印象的な和紙混ジャガードの生地を合わせたミニバッグを3種類作りました Instagramでアンケートを取らせて頂き、 貴重な貴重なフォロワー様から巾着!とご意見を頂いた事から生まれたアイテムです。 一入の纏う和の雰囲気に馴染みつつ、様々なコーディネートにさりげなく花を添えるデザインをイメージしました 巾着 大 縦に長さのあるシルエットが印

        テキスタイルを存分に味わう!肩リボントートバッグ

          ランダムなラメが魅せる風神雷神柄ラメジャガード

          風神雷神柄か~珍しいし面白いかも? 大城戸織布さんにお邪魔したときにゲットした風神雷神柄の生地 柔らかく手触りのいい生地に金色のラメ糸が走ります。 生地を大きく開いてよーく見ると、確かに風神雷神柄に見えます… ラメ糸で柄を描いているため、均一にラメ糸を織り込んでいる生地とは違い、柄の部分のみラメ糸が光ります。 ランダムにひかるラメは甘すぎず、でも華やか。 このバランスが素晴らしい… ラメって入り方によっては若い、可愛すぎる  と大人になるにつれ感じる方も多いのでは

          ランダムなラメが魅せる風神雷神柄ラメジャガード

          スカートのパターンについて聞いてみました

          一入の定番型第一号であるスリット入りフレアスカートのパターンを作っていただいたパタンナーさんにお話聞いてみました いつも一入のパターンや時には縫製までもを担当してくださっている方です お世話になりきりで足を向けては眠れません… Q. パターンのお仕事の中で楽しい事は? A. デザイン画に忠実なサンプルを上げる事ができた時、よっしゃ!と思います。 Q. 逆に難しい所 A. 特にないです (心強すぎます…!) Q. 今回のスカートのパターンでのこだわりポイント A. ウエ

          スカートのパターンについて聞いてみました

          【定番アイテム】スリット入りフレアスカート

          とにかく下半身のボリュームを隠しておくれ… しかしフレアがいいんだ…少し変わったお洒落なデザインにしてくれよな… お出かけにも普段使いにもどっちにも使いたいんだ… デザイナー自身の欲望を叶えるべく、定番のスカートが出来上がりました! パターンをお願いするうえで、お伝えしていたのは ・ウエスト周りはすっきりさせたい ・もちろんヒップもカバーしたい ・でもしっかりフレアはほしい ・かわいくなりすぎず、大人の人が着れるフレア 何度か修正していただいて、理想のシルエットが完成

          【定番アイテム】スリット入りフレアスカート

          定番スカートを改良したい

          一入の定番アイテム第一号のスリットスカートが出来上がりました こちらのスカートですが、実は以前リバーシブルに使いたい!と巻きスカートのパターンで作っておりました ここからシルエットはあまり変えていないのですが、実際にしばらく使用してみて ・ウエスト調節用にリボンベルトでギャザーを寄せていた部分が動くと少しずれる ・風で巻きスカート部分がめくれがち ・着脱に少し手間がかかる ・リバーシブルにするために縫製の工程が増える⇒高くなる いくつか気になるポイントが見えてきました

          定番スカートを改良したい

          艶っと浮き上がる波柄ジャガード織

          西脇市で播州織を生産されている遠孫織布さにて織っていただいた一入オリジナルの生地です。 初めて作ったオリジナルの生地の為非常に思い入れが深いです。 生地を作るにあたって、希望の条件は ・柄に合わせてもくどくない地模様のようなデザイン ・でも1枚でも存在感があるもの ・面白さのあるもの ・立体感がほしい こんな感じの欲張りセットでした ショールームのサンプルを参考にさせて頂きながら、素材を決め、 あとはプロにお任せ!と大投げした記憶… サンプルをいくつか作っていただ

          艶っと浮き上がる波柄ジャガード織

          縫製さんにお話聞いてみました(育てるセットアップ)

          1枚のお洋服が出来るまでにたくさんの工程がありますが、 その1つが縫製。 一入では日本の職人さんに縫製をお願いしております。 どうしても分業になる為隣でじっと見ているわけではないので(できたとしても迷惑) どんな方がどんな気持ちでお仕事されているのかが私自身とても興味深く、 今回は和紙混ジャガードのセットアップの縫製をお願いした縫製さんにいくつかアンケートにご協力いただきました! Q. 縫製をしていて楽しいと感じる時は? A. パーツをどんどんつなぎ合わせていくのが

          縫製さんにお話聞いてみました(育てるセットアップ)

          洗濯OK。【着続けることで着心地UP】上品さが滲み出る、播州織のセットアップ

          単品としても・セットアップとしても楽しめる パリッと張りのある生地を活かしたハンサムなお洋服のご提案です。 自然に美しい影がアイボリーの生地に差し込むよう設計しました。 和紙混ジャガード織 今回使用する生地は播州織の技術を用いて織りあげられた、パリッと張りのあるジャガード織。 綿と和紙が織りなすナチュラルでありながらも、強さを感じさせる生地感です。 Made in Japan 一入のお洋服は日本の職人さんたちの手で作られています。 細部までこだわったクオリティをお

          洗濯OK。【着続けることで着心地UP】上品さが滲み出る、播州織のセットアップ

          遠孫織布さん

          兵庫県西脇市で播州織を作られている工場さんです。 3代目の社長と少人数のスタッフさんで稼働されています。 一括りに播州織といってもやはり工場さんごとに個性がでます 遠孫織布さんの播州織の印象は”意匠力””ワクワク” 展示場にお邪魔した瞬間、たくさんの色、柄、が目に飛び込んできます サンプルを見せて頂くと こんなこともできるんだ!面白いかも! とどんどんイメージが沸いてきます 一部、その場で購入できる生地もあり地元の方に人気だそう。 今までは産元として商社に生地

          遠孫織布さん

          Made in Japan 

          川上から川下まで納得のいく服作りを 一入では現在日本の職人さんに服作りにご協力いただいています。 今ではだいぶ少なくなってしまった国内縫製。日本の職人さんならではの細かい気遣い、美しい技が施されたお洋服をぜひ体感してください。 もちろんクオリティの高さという部分もあるのですが、もう一つの視点として”服作りの環境”をクリアにしたいという想いがあります。 プチプラなお洋服が多くのシェアを占める中、厳しい環境下でそのお洋服を作る人がいます。 もちろん日々の生活として服以外に

          Made in Japan 

          和紙混ジャガード織

          今回使用する生地は播州織の技術を用いて織りあげられた、パリッと張りのある和紙混のジャガード織をご紹介します。 こちらの生地を作るのは兵庫県西脇市にある大城戸織布さん 綿と和紙が織りなすナチュラルでありながらも、強さを感じさせる生地です。 素材として使用されている和紙は機屋に嫌われる扱いずらい和紙だそう。 あえてランダムによりをかけて糸をつくることで生まれた特有の凹凸感が生地の魅力を後押しします。 しっかりしているのにどこか軽やかさがあるのは和紙が織り込まれているから

          和紙混ジャガード織

          大城戸織布さん

          兵庫県西脇市で播州織を作られている工場さんです。 3代目の社長とお弟子さんの少人数でクリエイティブな生地を生み出されています。 私から見る大城戸織布さんの播州織のイメージは ”クラフト感” ”実験的” ”上品” 素材屋さんで「今それが人気なんですよ」と言われた素材は極力買わない! そうおっしゃるのは大城戸織布さんの3代目社長。 ショールームに並ぶサンプル生地は個性派がずらり。 見て、触って。さらに出来上がりまでのストーリーを聞くとさらに面白いテキスタイルが並びます。

          大城戸織布さん

          播州織とは

          今回は播州織についてのお話。 名前はどこかで聞いたことがあるという方が多いのではないでしょうか。 一入でもお世話になっている織の技法のひとつです。 兵庫県中央部・北播磨地域で生産される先染の織物。 豊かな色彩と心地よい風合いを表現するのに長けた技法です。 綿花栽培に適した温暖な気候や加古川をはじめとする豊かな水源によって育まれた播州織。今では日本の約80%の先染め織物は播州地方で作られているといわれています。 先に糸を染めてから織られる先染め織物で細やかな色彩と優しい肌

          播州織とは