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「自分の人生の作り方」
今日は今年3冊目の読書記録。
マイケル・キダさんの本「自分の人生の作り方」。
1月に読み終えていたのですが、タイミングを逃し2月の投稿になりました。
去年の秋頃に購入してずっと積読だったこちらの本。
読みたい!と思っていたものの、課題図書や読みたいエッセイに気を取られ気づけば新年。
そういえばこんな本もあったな〜くらいの温度感になってしまったので開いてみることに。
読んでみたらなかなかどうして面白くて、夢中になって読みきりました。
マイケル・キダさんといえば、「コンフィデンスマンJP」の執事役が有名かと思います。
でも俳優業だけではなくて、自給自足の生活をしながらサーフィンしたり家を建てたり絵を描いたりしてるスーパーエンジョイマン。
今回の「自分らしい人生の生き方」を説明する際も家を建てる工程になぞらえて説明しているので、とても分かりやすかったです。
特に、「ないものはまず自分で作れないか?」を考えるというお話が好き。
影響を受けまくってる私。
なんでも自分で作ってみたい欲が出てきていて、ヨーグルトの作り方や、本棚のDIYを調べてわくわくしてます笑
今年読んでよかった本ベスト10に入りそう。
今回も印象に残った文章をいくつか書き残します。
ぼくにとって趣味とは、この「今この瞬間」を味わうための手段のひとつであり、ぼくが生きていくうえで、なくてはならないものなのだ。
誰に対しても正直になること。何よりも、自分自身に対して正直になること。それこそが幸せの基本中の基本であり、人生の出発点だと、ぼくは考えている。
ようやく僕の心が語り掛けてくれたのは3点。「自分のために働け」「何であろうと自分が好きなことをやれ」「自分自身を100%信頼せよ」。
人生で唯一確かなことは、「確かなものなど存在せず、いつ何が起きてもおかしくない」ことだ。
「グローバルに考え、ローカルに行動せよ」という慣用句が昔から好きだった。(中略)周囲の物事をあれこれ変えようと努力するよりも、自分の内面に焦点を当てて、考え、選び、行動すれば、変化を起こすことができると信じている。
いつもより多くなりました。
最近人生楽しめてないな?という方におすすめしたい1冊です!
それでは、またあした。