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「まだまだやれる」と言う、かっこいいベテラン
執筆日:10月31日
昨日はモトクロスの全日本選手権、関東大会を見に行ってきた。
モトクロスってのがそもそもわからない人も多いだろう。
簡単に言えば、バイクでオフロードコースを走るモータースポーツのこと。
まぁ動画で見てもらった方がわかりやすいかもね。
画面の揺れがすごいから酔い注意ね
これ僕が見に行った関東大会のハイライト集
これがモトクロスなんだけど、今回の話はモトクロス知らなくても読めるのでこのまま読み進めちゃってね。
さて、こんな感じのモトクロスを観戦して楽しんできた。
そこで印象的だったことをアウトプットしていく。
午前のレースが終わってお昼休憩の時、選手へのインタビューをしているのを聞いた。
彼は38歳のベテラン選手。
そんな彼に「引退」についてを司会の人が聞いていたんだよね。
そしたら彼はこう答えた。
「精神的にも肉体的にも『まだまだやれる!』って感じなので考えていないです。先輩に41歳まで続けた人がいるのでとりあえずそこまでは続けたいですね」
素直にすごいと思った。
動画見てもらってたら分かると思うけど、バイクで飛んで着地して、吹っ飛ばされないようにコントロールして、相手と競ってと、精神も肉体も酷使するスポーツなのよね。
僕は趣味でやってるから肉体的な疲労しかないけど、プロの選手は僕とは比にならないほどの疲労を心身ともに負っているはず。
それでも「まだまだやれる」と言えること。
本当にすごい。
この「発言」と「思考」は、僕ら表現者にとっては大事なことだ。
「まだまだやれる」って言葉の中には、
生涯現役でいたいほど好きなこと
楽しくてやってること
叶えたいビジョンがあること
やれる自信があること
が含まれている。
プロの選手としてはどうしても「引退」というものは付いて回る。
だけど「モトクロス」という分野に生涯を捧げるかのようなくらい好きであり、楽しんでいる感じ。
そして目標の先輩や自分のビジョン、やれる自信。
これ「モトクロス」って言葉を自分の言葉に置き換えてしまえば意味が通じる文章だよね。
僕は「文章」という分野が好きだ。そして今日も楽しんで書いている。
文章はモトクロスに比べて肉体的疲労は少ないから、やろうと思えば一生書き続けられる。
そして尊敬できる仲間や叶えたいビジョン、やれる自信がある。
彼はベテランのプロモトクロスライダー。
僕は文筆家として活動している若造。
こんな感じで全く立場が違うけど、根本の思考、そこから出る言葉は同じである。
好きなことを極めた「幸せ者」には共通点がある。
だからそんな「幸せ者」になりたいのなら、いろんな分野の「幸せ者」を見て回るといい。
なにかしらの共通点がある。
そしてそこから学び、表現しよう。
それはあなたにしか表現できないことだから。
「モトクロス」って競技を知ってる人いた?
いたとしても経験したことある人はいるか?
趣味としてやったことがあり、昨日の大会を見てきた僕にしか書けないnoteである。
この積み重ねが「好き」や「楽しい」になり、目標を見つめ、自信を持ち、「まだまだやれる」とかっこいいことが言える「幸せ者」となる。
ということで終わり!読んでくれてありがとう。いいねやコメントよろしくね。
じゃあ、また。
【過去noteもよろしく!】
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あなたも表現者にならないか?