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アウトプットを流行らせたい

Twitterスペース、竜真会議、竜真会メンバー電話。

ありがたいことにこうやって人とお話できる機会がある。

スペースとメンバー電話は僕が主催して開き、竜真会議は主宰の取り巻きとして参加する。

そんな時にだいたいやっていることが「アウトプット」。

話した内容を文章に書き起こす。

そこに僕なりの考えも少し混ぜて、参加できなかったメンバーにも会議内容が伝わるように書く。

と言うと「人のために書いてるお猿さんかっけぇ!」となるけど、この行動は「自分のアウトプット」というのが99%の目的だ。

つまり自分のために書いて、人が見るコミュニティに投稿してる。

人のためを装いつつ、しっかり自分が一番得するという典型的な世の仕組み。

とは言っても、書いて投稿するってことは少なからず人の役に立つことである。

だから「みんなにも書いて欲しい」というのが僕の本音だ。

なぜなら人のためにも自分のためにもなることだから。

と思っているのだけど、やってくれる人はそう多くは無い。

竜真会の方ではやってくれる人が増えてきたが、全員じゃない。

そして今やっている人(僕を含めて)その全員がそのまま続けてくれる保証もない。

「この人のアウトプット見やすくていいな」
「この人のアウトプットは深くてためになるな」
「この猿のはおもしろおかしく振り返れていいな」

と、なんとなく人と比べて自分が劣っているように感じて辞めてしまう。

むしろ「この人達がいれば自分がやる必要ないのでは」と思う人もいる。

そうやって比較や譲り合いが起きて自然消滅。全然起こりうる未来だね。

竜真会議の振り返りも「お猿さんがやってくれるからそれでいい」という意見をもらったことがある。

だけどそれは違うのだ。

さっきも言った通り、書くというのは来ていない人、聞き取れなかった人に情報を伝えられるということだ。

その人達は僕らが書かなかったら、会議内容を知らないまま今後を過ごすことになる。

その人達に教えることができるし、感謝されるきっかけにもなる。

しかしそれはあくまで付属的な効果。

主作用は自分のためになることである。

会話で聞いて、文字を書いて、読み直す。

3回同じものを浴びれば嫌でも覚えてしまうものだ。

そして僕らの会話は結構いい話をすることが多い。

そのいい話を3回も浴びられるチャンスがアウトプットをすることによって得られるのだ。

「人のため」というと、恩着せがましくて抵抗を感じてしまうが、「自分のため」と思うと、やってみるのもいいかもなんて思うだろ。

人のために、チームのために。

そう思う心はとても大事だが、それが行動のハードルを高くしているのなら逆効果だ。

そして一度もやったことが無い人が簡単に人の役に立てる文章を書ける程、文章表現は楽じゃない。

ただ「自分のためになってる」と感じるとなんか楽しくなって続けてしまい、文章力も付いて、なぜか人に読んでもらえるようになり、感謝される。

だから「人に見せるものだからしっかり書かなきゃ」なんて思わず、自分のために「自分が読める文章でええわ」くらいの軽いノリでアウトプットしてみて欲しい。

というかそろそろ絵描きのアウトプットとか、スライド使ってアウトプットする人が出てきてもいいんじゃないの??

ということで終わり!読んでくれてありがとう。いいねやコメントよろしくね。

じゃあ、また。


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