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【星野源に学ぶ】視点増やしとテーマの具体化

スパイファミリー始まったね。ずっとマンガで読んでた作品で、それがアニメ化されるってのは初体験だったからどんな感じかなとワクワクしてた。声の印象違いってこんな感じだなんだなと。

で、そのエンディングを担当するのが星野源さん。僕が源さんを知ったのは『SUN』でファンになったのが『YELLOW DANCER』ってアルバム。丁度『逃げ恥』と『恋』で源さんがトレンドだった時に母が借りてきた。そこかたハマってライブのDVD買ったり、本買ったりと沼っていった。

っていうファン経歴の話は今回の本題じゃないか!最近初めましての人も多いから僕のことを少し話そうかなと思ったのよ。

んじゃ本題。

その源さんが新曲『喜劇』を発表した。(もちろん聞いたよね?)この曲は最初に書いた、アニメ『スパイファミリー』のEDテーマ。スパイであるエージェント黄昏がターゲットとの接触のために疑似家族を作る話。だから、源さんの曲も「家族」をテーマに作られている。

でも源さんは過去にも「家族」をテーマに曲を作っている。『Family Song』って曲だ。ここで思ったのが「同じテーマで違う作品を作れるのってすごいよな」ってこと。この源さんがやってることを例えるなら、1冊の本を読んで二つ読書感想文を書く感じ。内容はもちろん違うよ。一つ書くのですら億劫なのに二つだぜ。無理だよな。それをこなしてる源さんはやっぱし天才だ。

となるのもいいが、仕掛けがわかれば誰でもできることなんだよね。その仕掛けってのはテーマの具体化

読書感想文にマンガは無いと思うけど、もし呪術廻戦で感想文を書くなら一つ目に物語の感想を書く。

「虎杖が宿儺の指食べた。これって仕掛けられてるんじゃないの。オカルト部の先輩が食べててもおかしくないよね。なのに耐性のある虎杖が食べるなんてたまたまじゃないと思う。」

みたいな感じで書いたとする。じゃあ二つ目は伏黒目線の物語で感想文を書いてみる。

「『俺は不平等に人を助ける』というセリフには、自分はヒーローのように困ってる人がいたら誰でも助けるようなことはしない。だけど自分が善人だと思うやつは助ける。そんな伏黒の呪術師論があって『俺はヒーローじゃない。呪術師なんだ』というセリフが続いてると思う」

みたいな感じでまったく違う話をすることができる。

これは「呪術廻戦」っていうテーマを「虎杖視点」と「伏黒視点」に具体化したことで二つの感想文が作れた。

源さんも「家族」というテーマを「家族との幸せな日々が長く続くように」と「嘘家族との普通の日々ができるだけ長く続くように」という同じ「家族」がテーマでもここまで意味が違う。だから同じテーマから二つの作品を生み出すことができた。

結局何が言いたいかっていうと、物事の捉え方は一つじゃない。父母子も祖父母孫も母子も父子も夫婦も家族だ。なんなら男同士、女同士だって家族でしょ。家族だけで最低七つ作品が作れる。テーマを具体化する視点を持つことで作品はずっと生まれ、そこに価値が付けばお金が生まれる。そのお金で新しい体験をして視点が増える。思考の豊かさが増えてお金の豊かさにも繋がるよね。だから視点を増やそう。そのためには具体化だよね。って話。

こんな感じで僕の物事の捉え方をアウトプットすることをやってる猿です。これからもよろしく!

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ということで終わり!またね。

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