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2025/01/05[日曜版]新年スタート・新聞書評を読んで読書の幅を広げる時間〜書評欄は宝の山〜
Clubhouseに於いて、新聞書評欄の本の紹介の開催のお知らせです。
下のリンクよりタイミングの合う方はご参加ください。
チャット、または直接スピーカーになっての参加も大歓迎です。
2025/01/05 20時スタート ※約90分間・録音ナシ
「❤️スキ・いいね」ありがとうございます!励みになります。
Clubhouseに於いて新聞書評欄の本の紹介を、ほぼ毎週土曜日に音声ライブ配信。本の選者と私(ほぼツッコミ役)の2人でこつこつ開催しています。
こんばんは、今日は次の本を紹介したいと思います。
2024年12月28日掲載 新聞書評
●朝日(12/28)
「ごはんが楽しみ」井田千秋著 文藝春秋 1760円
「プデごはん 元・調理兵が教えてくれる本格韓国料理」カン・グヌ著 幻冬舎コミックス 1870円
●毎日(12/28)
「美しい人 佐多稲子の昭和」佐久間文子著 芸術新聞社 3300円
「ユーミンの歌声はなぜ心を揺さぶるのか」武部聡志著、門間雄介取材・構成 集英社新書 1155円
「歴史で読み解く! 世界情勢のきほん 中東編」池上彰著 ポプラ新書 990円
「研究者、生活を語る『両立』の舞台裏」岩波書店編集部編 岩波書店 2640円
●日経(12/28)
「技術革新と不平等の1000年史(上・下)」ダロン・アセモグル、サイモン・ジョンソン著 鬼澤忍、塩原通緒訳 早川書房 各3300円
「アメリカは自己啓発本でできている」尾崎俊介著 平凡社 3080円
「命の部首」久永草太著 本阿弥(ほんあみ)書店 2420円
●東京(12/28)
「学びがわからなくなったときに読む本」鳥羽和久編著 あさま社 2200円
●読売(12/22)
●産経(12/22)
「高浜虚子」坪内稔典著 ミネルヴァ書房 2860円
「入門 日本美術史」 山本陽子著 ちくま新書 1430円
その他・追加情報など(※トーク中随時更新)
■参加者からのおすすめの本
・いい音がする文章 あなたの感性が爆発する書き方 高橋久美子
・月刊「東京人」 2025年1月増刊 特集「台東区で旅する 蔦屋重三郎と江戸文化」 [雑誌]
■今週読んだ本
・フィフティ・ピープル チョン・セラン 著 斎藤 真理子 訳
■言葉なんていらない 雑誌「和楽」の表紙の破壊力よ
■中村 莟玉(なかむら かんぎょく)歌舞伎役者
■終わったあとの私的雑感
「お屠蘇します!」
「元日の夕方には 「パトラッシュ、疲れたろ。 ぼくも疲れたんだ。 何だかとても眠いんだ。」 と呟きたくなるし、一度死んでまた復活する感じがする。 空気の乾燥酷く顔にワセリン塗っているので、生まれたてのような見た目にはなっている。 八角入れたチャイ作って飲も。」
Xでこんな投稿したところ
>「お屠蘇」ですなぁ 屠り、蘇る…
と返信ちょうだいしました。
お屠蘇?どういうことだろう、と調べてみました。
お屠蘇(おとそ)の意味と由来
古代中国において「蘇」は悪魔のことを指し、「屠」は邪気を払うという意味の「屠る(ほふる)」を指します。このことから「邪気を屠り、魂を蘇らせる」というのがお屠蘇の由来のひとつです。
また、お屠蘇は「年の初めにこれを服するときは年中の厄災を避け、福寿を招く」と伝えられています。
一方で、「正気を蘇生させる」という意味がお屠蘇の由来とも言われており、その意味と由来には諸説あります。
「邪気を屠り、魂を蘇らせる」漢字のままの意味なのですが、
それを意識してお屠蘇を飲んでいませんでした。
神社では「夏越の祓」「年越しの祓」(半年に一度の罪や穢れを祓い清める神事)など知られた神事があります。
お屠蘇。分解すると、まさしく一度死んで、生き返る。
肉体が死ぬと完全な死ですが、 自分というものは生きている間は、何度もでも死んで蘇ることができる。
時々「mou shinitai」となる時に使えそうなライフハック。
お屠蘇の代わりの言葉で思いつくのが「リセット」。
軽くていい。いつでもリセットできる。寝て起きるもリセット。
この、肉体は生きたままで自我(精神)をリセットすることに関しては
年末読んだ朝比奈秋著「サンショウウオの四十九日」に私は影響受けています。
蘇るにも準備とエネルギーが必要なので、普段は「リセット」して
「お屠蘇バージョン」は年一にとっておきたい。
本年も「本の時間」どうぞご贔屓に。
おしまい。
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