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2024/07/27[土曜版]新聞書評を読んで読書の幅を広げよう。朝/毎/日経/東京各紙の書評欄は宝の山

Clubhouseに於いて、新聞書評欄の本の紹介の開催のお知らせです。
下のリンクよりタイミングの合う方はご参加ください。
チャット、または直接スピーカーになっての参加も大歓迎です。

2024/07/27 20時スタート ※約90分間・録音ナシ

「❤️スキ・いいね」ありがとうございます!励みになります。
Clubhouseに於いて新聞書評欄の本の紹介を、ほぼ毎週土曜日に音声ライブ配信。本の選者と私(ほぼツッコミ役)の2人でこつこつ開催しています。

こんばんは、今日は次の本を紹介したいと思います。
2024年7月27日掲載 新聞書評

●朝日(7/27)
わたしたちの担うもの」アマンダ・ゴーマン著 鴻巣由季子訳 文藝春秋 3245円
ルポ 低賃金」東海林智著 地平社 1980円
自由とセキュリティ」杉田敦著 集英社新書 990円

●毎日(7/27)
身体と魂の思想史『大きな理性』の行方」田中彰吾著 講談社新書メチエ 2200円
不適切保育はなぜ起こるのか 子どもが育つ場はいま」普光院亜紀(ふこういんあき)著 岩波新書 1034円
精神医療の専門性 『治す』とは異なるいくつかの試み」近田真美子(こんだまみこ)著 医学書院 2200円
新装版 京都 ものがたりの道」彬子女王 著 毎日新聞出版 1430円

●日経(7/27)
オーバーツーリズム解決論」田中俊徳著 ワニブックスPLUS新書 990円
神と人と言葉と 評伝・立花隆」武田徹著 中央公論新社 2750円

●東京(7/27)
なぜ、あの会社はつぶれないのか 100年企業の物語」中日新聞編集局編 中日新聞社 1650円
「『ウルトラQ』『ウルトラマン』全67作撮影秘話 ヒロインの記憶」桜井浩子、青山通著 アルテスパブリッシング 2420円
女性はなぜ男性より貧しいのか?」アナベル・ウィリアムズ著 田中恵理香訳 晶文社 2860円
新東京アウトサイダーズ」ロバート・ホワイティング著 松井みどり訳 角川新書 2090円
愛と情熱の山田うどん」北尾トロ、えのきどいちろう著 河出文庫 979円

●読売(7/21)
監督が怒ってはいけない大会がやってきた」一般社団法人監督が怒ってはいけない大会著 方丈社 1760円

●産経(7/21)
難問の多い料理店」結城真一郎著 集英社 1870円


その他・追加情報など(※トーク中随時更新)



[2021年1月22日記事]米ワシントンで20日に行われたジョー・バイデン氏の大統領就任式で、カリフォルニア州ロサンゼルス出身の詩人アマンダ・ゴーマンさん(22)が詩を朗読した。大統領就任式に招かれた詩人としては史上最年少。

(2024年5月10日)「セキュリティークリアランス」法律 参院本会議で可決 成立

「台湾菜」の文化史: 国民料理の創造と変遷 (台湾学研究叢書)

保育士の配置基準 4、5歳児 76年ぶりに見直し

論理哲学論考 ウィトゲンシュタイン 著 , 野矢 茂樹

アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?これからの経済と女性の話


・参加者から紹介してもらった本

■異世界失格

■イランの地下世界 (角川新書)

月ぬ走いや、馬ぬ走い


・今週私はこれ読みました・気になる本です

■夏休みの読書感想文の本はこれで決まり?
しつこくバッタ本について語りたい。
新書3冊分のボリュームは値段も内容も裏切らない。
今回は研究のことは勿論のこと、それにまつわるサイドストーリーがさらにパワーアップしている。

研究報告本のはず(※研究?だけのはずはないことは今回も期待は裏切らない)なのに、丸々1章使って「ティジャ二」のことを書いてしまった。
京大も再度登場。研究環境の良さから、なぜか読み手の自分が、「また」京大に行きたくなる現象も起きる。
「また」というのは、1冊目でも京大ええやん、ちょっと入学してみたいという気持ちが湧いていたので今回の「また」。
京大の広告としては抜群だと思う。

著者のヒューモアとユーモアは、研究と共にどこまでも続くことだろう。
第3弾あるとしたら、それは、さらなる研究の成果。
今後も楽しみにしている。
バッタを倒すぜ アフリカで 著者 前野ウルド浩太郎


ウバロフ卿の境地に少し近づけたことを誇らしく思うものの、まだまだ遥か彼方だ。しかし、せっかくなので、なにか一つくらい、自分ならではの研究に対する姿勢を加えるとしたり、「ウケ狙い」にしたい。

第10章・結実の

バッタを倒しにアフリカへ」
「バッタを倒すぜアフリカで」
どちらの本も「バッタ本」と略して書いていたりするので光文社新書の中の人はエゴサする時の用語に加えていてください。

https://x.com/clubhouseht/status/1812798952997281813?s=46&t=3_ri8AGDckAp8_kZBhXttw

■案外お願い聞いてもらえる。「バッタ本」と略して呼んでます。
上記をX投稿してその後、光文社新書さんが「バッタ本」でもエゴさして「いいね」してくれるようになりました。めでたい。

■大平一枝さんの本
「東京の台所」シリーズが好き。
NHKのあさイチで定期的に特集されている。
同じ台所を定期的な取材するため「あ、この人… 」という変化も感じる。
台所から始まる人間定点観察本だと思っている。

その著作のエッセイ本。
あとがき、最後に「縁」という言葉で締めくくられている。
著者の取材に対する、色んなことを詰め込んだ一文字だな、と読み終える。

「でも、これからもホイップをのせるかのせないか迷い続ける自分でいたいと思う。迷わなくなったら、元女子として、大切ないろんな気持ちを忘れてしまいそうな気がする。
…••••なんて、これ、ホイップをのせてしまった言い訳です。」

「カフェラテ・ホイップ問答」より・フルーツサンド 自分のきげんのつくろいかた

この感じ、わかる。迷いたくないけれど迷う。
はっきりさせたいけれどできないんです。
ホイップを追加するしないで、一瞬で体型なんて変わることないのに。
そこ、悩んでしまう。
でもそこに何かあるんじゃないか、と良い年齢になっても置いておきたい部分。

抗いたい。何か。

そういえば本のタイトル
ホイップクリームたっぷりの「人生フルーツサンド」でした。
やはり、悩ましい。
人生フルーツサンド 自分のきげんのつくろいかた 著者 大平一枝

■著者本人の音声配信を聞いてこれは読みたいと思った本
ドラマなどの影響で、刑務所での受刑者は日々罪を償うことをしているものだと思いこんでいた。だが、、、。
まずは音声配信を聞いてみてください。
贖罪 殺人は償えるのか 著者 藤井誠二

・終わったあとの私的雑感

最後まで読んだ本は推したい!
今週は3冊紹介しましたが、配信中は自分の思いが強すぎて紹介の加減がわからない状態に陥ります。お時間たっぷり頂戴しております。
けれどそれでいいやん!
ほんで、
推し本の話を読んだ本人から直接聞きたい!
毎週ほぼ土曜日おまちしています。
おしまい。


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