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2024/11/16[土曜版]新聞書評を読んで読書の幅を広げよう。書評欄は宝の山。

Clubhouseに於いて、新聞書評欄の本の紹介の開催のお知らせです。
下のリンクよりタイミングの合う方はご参加ください。
チャット、または直接スピーカーになっての参加も大歓迎です。

2024/11/16 20時スタート ※約90分間・録音ナシ

「❤️スキ・いいね」ありがとうございます!励みになります。
Clubhouseに於いて新聞書評欄の本の紹介を、ほぼ毎週土曜日に音声ライブ配信。本の選者と私(ほぼツッコミ役)の2人でこつこつ開催しています。

こんばんは、今日は次の本を紹介したいと思います。
2024年11月09日掲載 新聞書評

●朝日(11/09)
私たちの真実、アメリカン・ジャーニー」カマラ・ハリス著 藤田美菜子ほか訳 光文社 2200円
人はどう老いるのか」久坂部羊著 講談社現代新書 1012円
選挙との対話」荻上チキ編著 飯田健、奏正樹、大村華子ほか著 青弓社 1980円
「明けても暮れても食べて食べて」はらぺこめがね著 筑摩書房 2310円

●毎日(11/09)
統治される大学」駒込武著 地平社 2200円
ソーシャル・キャピタル新論」稲葉陽二著 東京大学出版会 4290円
籠の中のふたり」薬丸岳著 双葉社 1980円
西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか」エマニュエル・トッド著 大野舞訳 文藝春秋 2860円

●日経(11/09)
アニマルウェルフェアを学ぶ」佐藤衆介著 東京大学出版会 2970円
キャリアブレイク」石山恒貴、片岡亜紀子、北野貴大(きたのたかひろ)著 千倉書房 2860円
オタク文化とフェミニズム」田中東子著 青土社 2420円

●東京(11/09)
きもの再入門」山内マリコ著 KADOKAWA 1870円

●読売(11/03)
日本半導体物語 パイオニアの証言」牧本次生著 筑摩選書 1925円
解剖学者全史 学者とその書物でたどる5千年の歴史」コリン・ソールター著 小林もり子訳 グラフィック社 4290円
神と銃のアメリカ極右テロリズム」ブルース・ホフマン、ジョエイコブ・ウェア著 田口未和訳 みすず書房 4950円

●産経(11/03)
黒い蜻蛉」ジーン・パスリー著 佼成出版社 2750円
耳に棲むもの」小川洋子著 講談社 1980円
タネまく動物」小池伸介、北村俊平編著、きのしたちひろイラスト 文一総合出版 1980円


その他・追加情報など(※トーク中随時更新)


■書評で紹介した本の関連情報

・「ワンルームワンダーランド ひとり暮らし100人の生活」 単行本 – 2024/7/17 佐藤 友理 落合 加依子 (編集)


■参加者からのおすすめの本


■過去紹介した本を読みました。

家から5分の旅館に泊まる」(スタンド・ブックス) 単行本(ソフトカバー) – 2024/7/25 スズキナオ (著)

めちゃくちゃ面白い、街ブラの記録。
著者曰く「暗くて静かな旅行記」つげ義春日記の雰囲気にしたかったそう。

チューハイ買わない時はチューハイ忘れてるよ!て思ってしまう。なくなりそうでなくならない地ベタの街の文化や風土に惹かれる。
スマホで地図はみていなそうだな〜。
中途半端な道の案内図は、歩いて行く先への正解かもという期待と少しの疑心暗鬼が葛藤する。
出てくる旅館に泊まってみようかしらと検索したら、周辺宿泊施設のインバウンド景気の中、1人なら良心的な価格。
家から5分のハードル越えられそう。


■のっけて食べるだけで、人が幸せなる本あります

できればすぐ食べたい。けれど、ちょっとの手間ならかけてやっていもいい。いつもの同じ食材・調味料なのに新しい味の扉が開かれる2冊。
「食パン編」と「ごはん編」あります!

食パン編
・「世界一かんたんに人を幸せにする食べ物、それはトースト」 単行本(ソフトカバー) – 2020/11/17 山口繭子 (著)

ごはん編
・「のっけて食べる 単行本 」– 2024/9/11 しらい のりこ (著), 白央 篤司 (著)

「胃強の人(食べる、胃が活発な人は)本を読む消化力(多読・速度など)が強い。 食べる・口を動かす仕草が受容の中に絡んでいる」

プラッと 第四夜「本を読めない?」時代の読書論@丸の内


■謎本?男性が2人がおすすめしていて、お!となった本。

エッセイ漫画。実は私の中で謎本なのです。
第一印象絵が可愛い。それもファンシー寄りなのに、まさかの男性からのおすすめ本。
井田千秋さんのイラストの表現力のすごさを手にとって感じたいのだけれど、人気過ぎててまだ私の手元にありません!

男性がこの可愛いイラストの本を手に取ることに驚いた。
(年代的に先入観ありありの個人の意見です。)
そして、コロナ禍その後在宅勤務も当たり前の日々になった現在、
「お家のこと」を再認識することが、男女問わず楽しむことになっているのかも。DIY本も出そうだな〜

「絵がとても可愛い。美味しそう。思わず欲しくなってしまう。こんな店に行ってみたい。だけれど特別感はなくもしかしたらどこにでもありそう。」

「生活の描き方がめちゃくちゃいい。イラストの対象になっているものが日常の普通のもの。細かいディティールが伝わってきてほんわかする。井田さんのフィルターを通して見ることで再発見する感じ。」

https://r.voicy.jp/389RpGbQKXj
https://r.voicy.jp/ByKon0DoVnx

・「ごはんが楽しみ」 単行本 – 2024/10/7 井田 千秋 (著)

・「家が好きな人」 (リュエルコミックス) 単行本(ソフトカバー) – 2023/2/1 井田 千秋 (著)


■ブックサンタ「あなたも誰かのサンタクロース」

今年も募集がスタートしています。
あなたが選んだ本を、サンタクロースが全国の子どもたちに届けます。


■終わったあとの私的雑感というポエム

何かがおかしいけれど原因がわからない。
結果としておかしいということはわかる。
そのおかしさに対して自分はどうしたいのか。
わからない。
もし、痛みとして感じていたなら取り除く治療をしたい。
けれど少し我慢していたら日々過ごせなくもない。
すると、どんどん理想の自分とかけ離れいく。
いずれ慣れてしまっている。
それではだめだとわかっているんだけれど。
今幸せなのかな。

おしましい。


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