感情の起伏がお金の浪費になるとは
こんにちは、高塚アカネです。
最近心を穏やかにするべく、「説法」などをきいています(;'∀')。<いきなり。
大愚和尚さん
「論語」とか、「孫氏の兵法」とか、古典で、ビジネスにもいかされている文献(…というのかな?(;'∀')いいつたえ?)は多数あると思うのですが、仏教は、仏教で、すごく学びが多いな、と思えます。
いい世の中です…、私自身は無宗教でして、実家にお墓も仏壇もないのですが、本物の和尚さんが説法をしてくれる動画、「大愚和尚」さんの動画を見ています。
相談者さんの中には私以上のお悩みをかかえていらっしゃる方、大勢います。
私がメンタル疾患で会社を休職した、のような話を本noteにもアップしておりますが、もっと、もっと正直「この人は相当、「重症」な中、お手紙を送ったんだろう」…と感じる文面も、ちらほら…。(うつはもちろんで、中には診断前の、ADHDの方らしき話も聞けます)
落ち着いたお声と、しっかりとした仏教の教えにそう回答に、その昔学生時代だったころに好きだった科目、「倫理(よく生きるとは?を考える)」を思い出しまして、よく見聞きするようになりました。
その動画の中に、今回ご紹介のきっかけになった「お金に困らない」についてを教える動画があって、noteに書かせていただきました。
感情の起伏
相談者さんは、お金が心配です、と正直に質問なさるのですが、和尚さんは20万の月収の人は、月収が100万になったら不安がなくなるとは思う。ところが人生そううまくなくて、月収100万になったら別の心配がでるのだ、という話から始まります。
そしてこの大愚和尚さんはビジネスにも詳しい人だ、と後から聞いて「なるほど!」と思ったのですが、「隣の億万長者」という、ビジネス書のお話にまで、飛ぶのです。
ううむ…!と思って、すぐ「隣の億万長者」を読み始めました(;'∀')。<ちょろい。
本当に勉強になるのは、その後大愚和尚さんの説法ですが、
・お金は感情の起伏が激しくなるとあっという間になくなる。
・感情の起伏は何かあるとすぐよろこんでテンションがあがったり、落ち込んで何日もひきずるようなこと。
たしかに、「ごほうび」だ~といって1日の終わりにコンビニでスイーツ買う、という行動がありますが、「ごほうび」というキーワードって、コントロールされたマーケティング手法ですよね。(;'∀')<頭のいい人はお金を使う瞬間をわかってる気がするよ
超・浪費家の高塚の教え
過去の私は病気で1回リセットされて、すごくつつましい生活と共に人間まで生まれ変わったかのようなのですが、正直わたしは、「感情の起伏」がものすごかった(;'∀')。
喜怒哀楽、ってあると思うのですが、これのどれもが激しかった記憶です。
喜は合格した、とか、昇進した、とかのタイミング。バッグと服が定番のご褒美でした(;'∀')。
怒は、哀と一緒くたなのですが、怒ったり、悲しんだりするたび、「お酒」です。楽は「美容」だと思います。すごく陶酔する時間を大事にしておりました。
そして極めつけには、病気が治った、みたいなタイミングで、大金を買い物につぎ込んでしまった!(;'∀')
こういう背景でお金が無くなっていったんだな…と学ぶと同時に、私は病気をした、というお話をしましたが、薬の作用として感情の起伏はばっちり抑えられている今です。
病気をした後の方が、感情の起伏が平坦で、すごく暮らしやすい…とか、書くと、不謹慎ですかね…( ;∀;)。
お金を守るべく
お金って、計算上、サラリーマンなら1人生涯で、稼げて2億円まで、とか、だいたい天井が見えているものです。
そういう天井が見えているものが、たまたま増えたときにパッと使ってしまう…これは、もったいない。
しっかり守ろう、と思うのに、貧相になったり、「これ悲しくならない?」みたいな、節約方法はダメな方法だ、とこの説法を聞くと、わかりますよね。
いっぽうで家族が喜んでくれた、とか、幸せなお金の使い方は自己肯定があがるとも。
そういう、「よいお金をつかってよく生きる」を、後半の人生では追求していきたいです。
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