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kouheiwata
あるがままに生きるとはどういうことなのか ~「Let It Be」ザ・ビートルズ
あるがままに
日常を生きていると、
なかなか感じることのない言葉
あるがままに生きるとはどういうことなのか
世のしがらみは必ずあるもの。
それは仕方ない。
だからそれはそういうものとしてしまうのが一番良いです。
あるがままに
素直な心で。
ポールはどんな気持ちでこの歌詞を書いたのでしょうか?
こんな記事がありました。
『Let it Be』がレコーディングされた前年の1968年、ポールマッカトニーはビートルズが分裂の危機にあることを悲観していました。ある夜、ポールマッカトニーの亡き母メアリーが夢枕に現れ「あるがままをあるがままに、全てを受け入れるのです」と囁いたそうです。ポールマッカトニーは亡き母が夢枕に現れたことについて、「母に再会出来たのは本当に良かった。夢で祝福された気分だった。だから僕は母の囁きを元に『Let it Be』を書いたんだ」と語っています。
ビートルズが解散するのも、それは自然の摂理かもしれない。
それに抗わず
解散は痛みになるかもしれないが、
その先に目を向けて
というようなことを思ったのかどうかは分かりませんが、
解散やジョンやメンバーとの軋轢に心が痛んでいた彼にとって
何らかの救いになったのは間違いがないのでしょう?
それはそういうものとして。
あるがままに。
素直な心で。
世の中は無情なこともあり、
諸行無常でもあり、
なにかと落ち着くことが無い日々かもしれませんが、
心の持ち方を意識すると、
もしかすると、乗り越えていけるのかもしれません。
すぐじゃなくても。すぐできなくても。
意識ができれば、きっと。
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