あと4年で海に沈むと言われたのコピーのコピー__1_

フォルケホイスコーレKompasツアーを「私の人生このままでいいの?」と悩む社会人におすすめする3つの理由

突然ですが、あなたは自分が叶えたい未来を考えたことはありますか?

日々の仕事に追われ、明日の事を考えるだけで精一杯になっていませんか。そんな毎日が続く先に、あなたが幸せに過ごせる未来は待っているのでしょうか。

僕はそうは思いません。

もちろん、毎日を頑張っている人を卑下しているのではありません。もし、あなたが忙しい社会人生活の中で心がすり減って苦しんでいるなら、一度、自分の叶えたい未来って「どんなだろう」という問いを立てみるのがオススメですよってことです。

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僕はこの夏、デンマークにあるフォルケホイスコーレという学校で、この問いに向き合ってきました。

それがとてもよい経験だったので、おすすめの体験として紹介いたします。

本ツアーの企画運営会社さんは後半で😊

前談・フォルケホイスコーレってこんな学校

デンマーク独自の教育機関で1844年に生まれ、今日では大学に行く前の学生が自分が本当に好きなものを探したり、社会人が自分の内側を見つめなおしたりできる場所となっています。

言わば、前に進む足を少し止めて、自分とゆっくり向き合うことのできる学校です。

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もう少し細かいポイントはこんな感じ。

・デンマーク発祥の全寮制の学校
・デンマーク内に70校くらいある
・多様な科目があって興味のある分野を選べる
・試験がない、評価もされない
・17.5歳以上なら、どこの国の誰でも入学出来る
・期間は3ヶ月〜1年で選択できる
・短期間だけのコースもある←僕はこれに参加

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僕たちはバイレ(Vejle)という町にあるブランビアホイスコーレ(Brandbjerg Højskole)へ行きました。ここは小さい頃にTVアニメで見た「ナンとジョー先生」の学校みたいだなーというのが個人的な感想です。

フォルケホイスコーレKompasツアーがおすすめの理由①「自分が叶えたい未来について考えるまでに、多くのインプットや内省の時間がある」

「そんなの別にデンマークまで行かなくても、自宅で読書しながらでも考えられるじゃん。」と思う人もいるでしょう。

確かにそれができる人なら大丈夫ですね。ただ、人間は面倒くさがりで、怠けやすく、サボりがちな生き物です。

本当にあなたは自分の叶えたい未来を1人で考えられるでしょうか。

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Kompasツアーで自分が叶えたい未来を考える時間は、1週間のプログラムの中で最後の2日間にありました。

それまでは叶えたい未来をイメージしやすくなる、下記のようなワークが色々とあります。

・恐れ(フリンチ)を克服する方法を学ぶ
・インナーモチベーションの認知
・起業家や起業家学校に通う学生との対話
・自分を導いてくれるガイディングスターを学ぶ

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また、これらのワークを体験した後は参加メンバー同士で「私はこう思ったよ。あなたはどうだった?」といった対話をします。そこでは心理的安全性が担保されているので、アドバイスはあっても否定されることはありません。

だから、思った事をどんどん言葉に発せられます。アウトプットしたことで自分の考えをまとめていくことができ、他人の考えを聞くことで広がりを持つこともできました。

つまり、叶えたい未来を考える時間はプログラムの最後に置き、それまではインプットや内省をする時間が割り当てられていることで、叶えたい未来の幅や深さが大きくなるのです。

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「たしかに1人では叶えたい未来を考えるのは難しそうだけど、国内でやっている同じようなワークでもいいんじゃないの?」といった意見もあるでしょう。

もちろんそれでもOKだと思いますが、どうしてわざわざデンマークのフォルケホイスコーレに行くのがおすすめなのかは次の理由②で触れていきます。

フォルケホイスコーレKompasツアーがおすすめの理由②「世界幸福度ランキングでTOP圏のデンマークに住む人々との交流が、自分の価値観をぶっ壊してくれる」

まずデンマークという国がどんな特徴があるのかを並べてみます。

・面積は九州程度で人口は約578万人/2018年
(東京都・推計1,392万人/2019年)
・大学までの学費、医療費が無料
 →生活における格差が小さい
・税率25%
 →国民の不満にはなっていない
・環境問題への取り組み意識が高い
 →自転車文化が進んでいる
・仕事は15〜16時に終える
 →家族と過ごす時間を大切にしている

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あなたはヒュッゲ(HYGGE)というデンマークの人々が大切にしている暮らしの言葉を聞いたことがありますか?

日本語でシンプルに直訳はできないのですが、

・家族や友人との温かいふれあいの時間や空間
・ほっと落ち着く居心地の良い雰囲気

と言った意味があります。

このヒュッゲが根付いた文化の中にある、かけがえのない対話の時間が人生をより豊かにするのだと言います。

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日本でも働き方改革が叫ばれ、仕事に当てる時間は減ってきているように感じますが、「家族の為に仕事を第一に」という日本人男性が持つ幸せの価値観とは真逆と言っても差支えない文化を感じました。※個人的な主観

そしてフォルケホイスコーレKompasツアーでは、二児のパパが先生を、通訳には日本語のブラックジョークを交えて笑いを起こすデンマーク人男性がついてくれて、彼らの文化を教えてくれます。

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もちろん、ホイスコーレにきている生徒さんたちとも自由に喋ることもできますし、企業視察では「何よりもパッションを大事にしている」という起業家の話を聴いたり、カオスパイロットに通う日本人学生から、「ここに通う人は他人の目を気にしない」といった話も聞かせてもらいました。

これらの体験があなたの価値観をぶっ壊してくれます。つまり、0から自分の叶えたい未来を考えらる環境があるということです。

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フォルケホイスコーレKompasツアーがおすすめの理由③「仲間との対話が、自分の足を一歩進めてくれる勇気になる」

あなたは誰にでも自分の心の深い部分を話すことはできますか?

これには個人差もあると思いますが、心理的安全性が担保されていない場では「相手にどう思われるかが不安だと」感じて自己開示は容易くはないでしょう。

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ですが、同じツアーに参加しているメンバーは皆「何かを探しにきた」という共通の目的があります。加えて、Kompasツアーを通して同じものを見たり、食べたり、体験しながらお互いの初めてを分かち合っていきます。

何よりも、自分のことを一番大事にする、他人にどう思われようと気にしないというデンマークの文化の中では、徐々に「話しても大丈夫」という気持ちが芽生えてきます。

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僕は溶け込んでしまえばなんてことないのですが、そこに至るまでは結構様子を見てしまいます。なので今回のツアーでも参加メンバーと深い話をしたのは4日目になってからでした。(早い人は最初から自己開示していたように感じますが)

【これがKompasツアー2019の日程】
1日目

コペンハーゲン着→参加メンバーでディナー
2日目
コペンハーゲン観光→ブランビアホイスコーレ着
3日目(ワーク1日目)
チェックイン・フリンチ(恐れ)について
4日目(ワーク2日目)
フリンチ克服・インナーモチベーション認知
5日目(外部ワーク)
オーフスへ企業訪問・カオスパイロット視察
図書館DOGG1見学・ピーター家でディナー
6日目(ワーク3日目)
ガイディングスターとは・未来のシーンを描く
7日目(ワーク4日目)
Gameplan(叶えたい未来プラン)をつくる
8日目
ブランビアホイスコーレ→コペンハーゲン空港
9日目
成田空港着

上記を見るとギッチリ詰まった内容に感じますが、自由に使える余白の時間は多くありました。朝食後からワーク開始までの1時間、ワーク後夕食までの1時間、夕食後寝るまでの3~4時間など合わせると1日で合計5~6時間は自由に使えます。

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それもそのはず、フォルケホイスコーレでは余白の時間に何を考えて、何をするのか(しないのか)にもポイントを置いているのです。

そのため、ゆったり座れるソファーや数多くのボードゲームなど、沢山の余白スペースと遊びが設置されてあります。長くある自由時間は誰かと話してもいいし、1人でぼーっとするのも自分の思いのままです。

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全寮制の学校なので、ワーク以外の時間も誰かと過ごす時間も多く過ごしているので、僕たちはどんどん仲も深まっていきます。

そして自分の欲しい未来を最後にシェアした際も仲間たちが背中を押してくれます。1人では怖くて踏み出せなかった1歩が、ここに来たからこそ踏み出せたのです。

そしてこのつながりは日本に帰っても、簡単に途切れることはないと思える深さを感じられました。

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以上、フォルケホイスコーレKompasツアーを「私の人生このままでいいの?」と悩む社会人におすすめする3つの理由でした。

いかがだったでしょうか。

費用はコミコミで約50万円(アレ、結構したな〜😂)これを高いとみるか安いとみるかはあなた次第ですが、僕個人としてはありだと感じました。

Kompasツアー企画運営会社は下記より
http://kompas-tour.net/

ただし、フォルケホイスコーレを通常コースで3ヶ月間申し込んでも同額程度になるので、時間がある人にはそちらがおすすめですね。

ところで、英語力って必要?

結論から言えば、話せた方がもちろん良いです。意思疎通が容易になるので確実に楽しいでしょう。残念ながら僕は「I can not speak English!」と真っ先に伝えるくらい英語はほぼ話せませんし聴き取れません。

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ただ、このツアーには日本語を巧みに扱うデンマーク人の通訳さんが寝る以外は同行してくれます。なので、英語が話せないからといっても、ほとんどの場合に「困る」といったことはありませんでした。

また、英語を話せないことが現地の人に伝わると、わかりやすい単語でやりとりをしてくれます。そのため、伝えたいことがシンプルな言葉になって、返って相手のメッセージに気付けたりもして良かったなと思うシーンもありました。

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このnoteでは、引き続き僕がこのツアーで体験したことを、1日につき3つに絞って計7日分をお伝えしていきます。

ワーク以外のことも含めてどんなことがあったのか興味ある方は10月中に不定期でお届けしますのでご覧いただけると嬉しい限りです。

それでは〜

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岩田耕平|直島フォトグラファー|Naoshima Photographer
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