美しく散る桜を眺めながら、2人の未来を思う 〜 「桜の時」 aiko

桜の花の時。

桜は、美しく儚く散る。
今を盛りと咲き誇るよりも
儚く散るからこそ美しい。

散るという寂しさがあるから、
散るという美しさがある。

雨降る季節。

雨は降る降る雨の慕情、
でも雨の後には希望の虹がかかる。

涙のあとには、、。

寂しさや哀しさは、
希望や喜びを伴って現れる。

最初には見えないけれど、
隠された幸せが必ずある。

そんな隠された幸せを教えてくれた人
今は肩を並べて桜の下を歩いている。

今は未だ見えないけれど、
桜の時を共に過ごすあなたと
描く未来を信じたい。

桜の花の時。

美しく散る桜を眺めながら。
そんなことを思う。