真実(ほんとう)の自分を取り戻す 〜 Radwimps 「有心論」
プラトンの人間球体論というものがあります。
それは、暗喩のようなものだと思うのですが、人間(男女)はもともと太古の昔は球体のようなものだったと。ある日、そのあまりの仲睦まじさに嫉妬した神が、この球体を半分に割いてしまった。そこから、別々になった半球は、それぞれに合致する半球を探す旅に出ることになった。。というもの。
現代において、そんな半球を失ったとき、、。
それは心を失うということなのでしょう。
こんな感じで、本来の自分自身が揺らいで、、本当は泣きたいのに、それを「嬉しくて泣いてしまう」という風に変換してしまう。こんな自分の真実の揺らぎの果てに、本来の自分の軸を取り戻す旅が本当の、始まりになっていくこともあるのでしょう。
その自分を探す旅の果てに、もう一つの半球に巡り合っていく。自分にとっての地上で唯一出会える神様に。それは自分の心を取り戻した瞬間。
心を取り戻していくということは、生命を取り戻すということ。それは、体中を巡る血液にのって、生きる原動力となるエネルギーを行きわたらせること。
愛を取り戻したということ。
そして、自分らしく、歩んでいくということ。
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