明日は必ずやってくる ~ あいみょん「さよならの今日に」
Tomorrow is another day.
「風と共に去りぬ」という映画のラストシーンは、歴史に残る名言で終わります。
この映画は南北戦争時代のアメリカが舞台です。紆余曲折を経て、新たに歩んで行こうという主人公の女性の強い意志と希望が伝わってくる言葉です。
訳は、色々なものが存在しています。なかなか日本語に訳しづらい英文かもしれません。個人的には、明日への希望を込めているので、こんな感じかなと思います。
(今日の終わりには)明日という一日がやってくるのよ
どんな一日だったとしても、それが終わると同時に明日がやって来て、それは自然の摂理のごとく未来永劫変わらないわけですよね。
さよならの今日に
とはいえ。いつも現実は厳しいもの。明日が来ることはわかっていても、どうしたもんかと悩んでしまう。
これもまた自然の摂理のようなものでしょうか。
そんな時に、手にするのは、憧れのスターの自叙伝だったり、過去の偉人の伝記。そういった対談番組が人気なのも誰かの経験を自分に照らし合わせて自分を勇気付けたいという思いがあるからでしょう。
でも、おそらく。
ビジネスの世界では、成功事例は参考にならないとよく言われます。それは再現性がないからです。
それと同じで、過去の偉人の伝記にもヒントはあるかもしれませんが、絶対的な答えはありません。
答えは、焦らず、時の流れに逆らわず、目を閉じ自分と向き合うことと、大自然を仰ぎ見ることなのでしょう。きっと、それが全ての始まり。
不滅のロックスターも、永遠のキングも、伝説のプロボクサーも、、きっとそんなふうに人生という荒波を乗り越えて来たのでしょう。
そうこうしてる内に、希望に満ちた明日がやってくる。
そう思います。
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