七夕🎋特集1 〜 永遠の別れでも、魂とは再会できる 〜 「カササギ」 さだまさし
七夕は星の逢引きとも称されます。
こと座の1等星ベガと、わし座のアルタイルとの邂逅の物語。古代中国の民は、天空を彩る星たちを舞台とした物語を創り上げました。
旧暦7月7日に雨が降れば、二つの星の間に流れる天の川は流れを増し、渡ることができなくなる。でも、晴れ渡っているならば、二つの星は手を取り合うことができる。
そして、その仲立ちをするのがカササギ。
永遠の別れがあったとする。
肉体はもはやこの世には存在しない。
が、魂は消えることがない。
魂は、消えることなく、
千の風になって、
千の風にのって、
吹きわたっていく。
カササギは
織姫と彦星のわずかな逢瀬のために
その羽を精一杯、天空に広げる
カササギの羽が天空に広がるとき
天空を彷徨っていた魂も
きっとその羽をたよりに
彼方から此方へと歩んでくる
永遠の別れがあったとしても
魂とは出会うことができる
そんなめぐり逢いの奇跡を、
7月7日は、信じてもよいのかもしれません。
*試みとして、後半部分だけ変えた記事で、別の曲を紹介してみます。
今回は、さだまさしの「カササギ」
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