生命の循環を感じる場所 〜 「空と海の輝きに向けて」 荒井由実
海は生物が誕生した場所。そして生命が還る場所でもある。
海を見ていると、不思議と懐かしさを感じるのはそんな理由なのかもしれない。
海には川が流れこんでいく。川の水の源は大いなる山の頂。
山に降り注いだ雨が次第に一つの流れになる。
そして雨は空からの贈り物だ。海からの水蒸気が少しずつ集まり雲を形つくる。
ある日、そこから一滴の雫がこぼれ落ちる。
永遠の循環。
この循環は、地球の息吹とも言える。地球もまた呼吸をしている。動的に。
その中にいる我々もまた、循環の一部。
夕闇に輝く海を見て、青空に映える山の緑を見て、そこに生命を感じるのは、全てが生命だからなのだろう。
遠い波の彼方に金色の光がある
永遠の輝きに生命の舵をとろう
(一部引用)
海と山。雨と雲。それらを繋ぐのは、繰り返されてきた地球の、我々生物の生命の循環なのだろう。
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