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星は地上の雨の水たまりを照らし、反射して、無数の光になっていく ~「雨のステラ」伊藤銀次

ステラとは人の名前。

星という意味合いもある。

雨と星。

一度に同じタイミングで見ることはできない要素。

雨と星。

天空を分厚く覆う雲の向こうには星が瞬いていて、

その下では雨がしとしと降っている。

両者を分かつものは分厚い雲。

すれ違いや心の絆のほころび。

そんなときは、分厚い雲がお互いの間に
沸き起こっているのかもしれない。

でも、俯瞰してみれば、
雨も星も同じ場所に存在している

希望は見えないのではなく、すぐそこにある

雲が晴れれば。

地上に落ちた雨と天空に輝く星。

星は地上の雨の水たまりを照らし、反射して、無数の光になっていく

そんな希望を胸に

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