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気ままな午後に楽しみたい作品 ~「アパートの鍵、貸します」(アメリカ映画)

ジャック・レモンとシャーリー・マクレーンの気ままなコメディです。

自分の部屋を上司の逢引の場として提供していた男。そんなある日、上司とともにその部屋を訪れたのは思いを寄せていた彼女だった・・

そんなことから始まるストーリー。

昔の映画のいいところって、何かなあって考えてみることがあります。それは印象深い台詞やシーンが必ずあるということ。

これは現代の映画には、とくにハリウッド超大作には、あまり見られません。

過去のクラシック映画から名言、名セリフ、そして、その場面を思い起こしてみると、、

・Here's lookin' at you kid。(カサブランカという映画で、ハンフリー・ボガードがつぶやく言葉ですね。君の瞳に乾杯という訳を見たことがあるような)

・シェーン!カムバック!。(これはシェーンという映画のラストシーンですね。)

・鏡台に口紅で書かれた別れの言葉。(これは映画モロッコだったかな。)

・霧に煙る町をほのかに照らすガス塔とか

・夢の中のシーンがダリの描く風景だったりとか

・広い並木道。向こうから歩いてい来る女性と、車を止めて待つ男性。 でも女性はそのまま通り過ぎていくシーン(第3の男のラストシーン)

・人生に必要なのは愛と勇気と少しのお金という台詞(チャップリンの名作)

・エレヴェーターに恋人が閉じ込められているときに絶望した表情で町を歩くジャンヌ・モロー・・・(死刑台のエレベーター)

この映画では

・帽子をかぶり道化を演じるジャックレモンと

・コンパクト(メイク道具)に写るシャーリーマクレーンの涙でしょうね

いい映画です。ぜひ、ご覧になってください。



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