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クラシックとジャズ

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クラシックとジャズについての記事をまとめました。
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#jazz

フェスについてvol.1 ~ フェスの歴史はニューポート・ジャズ・フェスティバルから始…

昨今、フェスが活況です。 個人的には、じっくり演奏を見たいので、同時多発的に演奏されるス…

hisataroh358
21時間前
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「絆 ~ そして東雲の空を共に翔けよう」 ジャズから始まる一日

誰かと誰かを結ぶもの。それを絆と呼ぶのならば、その誰かは人間じゃなくてもよいような気がし…

hisataroh358
1年前
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人生の100枚。オールタイムベスト「アルバム」Vol.4、山下達郎、キャロル・キング、山…

16、山下達郎「僕の中の少年」 少年時代、どこに行くにでも自分の手足のように一緒だった自転…

hisataroh358
1年前
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「Hymn to Freedom(自由への賛歌)」 オスカー・ピーターソン

Black Lives Matterの記憶も新しいですね。近年、さまざまな問題が再燃していて、差別や人種間…

hisataroh358
2年前
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「Strange Fruits」 ビリー・ホリデイ

2020年から2021年にかけて「Billie」、「The United States VS Billie Holiday」という映画が…

hisataroh358
2年前
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閉ざされた空間の静かな、儚い音色が、共鳴しあい宇宙を創り出す 〜 「水琴窟」 東京…

日本庭園の装飾の一つ「水琴窟」 水琴窟というものをご存じでしょうか。 水琴窟(すいきん…

hisataroh358
2年前
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グラデーションの季節 〜 「ダニー・ボーイ」 山中千尋

8月15日を過ぎ、甲子園の高校野球が終わり、ひぐらしが鳴き始めると、そろそろ朝晩が冷え込むようになってきて、、そろそろ夏が終わるのを感じます。 季節がある国には、この季節と季節の間の移ろいの、穏やかな時期、中性的な時期があるものですよね。 何にも染まりきっていない。これから新たな色に染まり始める時期。 言わば、グラデーションの時期。 次第に濃淡が移ろっていく。 そういう国に、淡い濃淡をモチーフとしたような日本画や、人の心の移ろいを静かに描いた映画(小津安二郎とか)が

草木の精霊と生命 〜 「色と糸と織と」 感想文その1、その時浮かんだ曲を添えて

とても惹かれるものがあったので、この本の章ごとの要約を✖︎音楽で書いてみようと思いました…

hisataroh358
2年前
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古い自分を脱ぎ捨てて、新しい自分を纏う。〜 山中千尋 「So Long」 音を日常の彩りに…

旅立ちの季節。 旅立ちを祝福するように春の花が辺りを彩る。 古い自分を脱ぎ捨てて、新しい…

hisataroh358
2年前
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音を日常の彩りに Vol.3 / 季節の間の淡い時間に聴いていたい曲 〜 「I Will Say Good…

日中は日差しが強いですね。 ただ朝晩は、まだ涼しさを感じます。 この時期の夜。少し前の冬…

hisataroh358
2年前
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【再掲】人生の100枚。オールタイムベスト「アルバム」Vol.2、永井真理子、Joni Mitch…

生まれて初めて手にしたアルバムから、2021年までに聞いたアルバムの中で、オールタイムベスト…

hisataroh358
2年前
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音を日常の彩りに Vol.7 /「Memories of Paris」 ミシェル・ペトルチアーニ

めっきり秋めいてきた時期。 紅葉の中を歩いていると、寂しさにも似た懐かしさが沸き起こる時…

hisataroh358
3年前
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音を日常の彩りに Vol.6 / 夜の空が高い、、秋の夕暮れに想う / 大西順子「Nature Boy…

秋の帰り道、ふと空を見上げると、夜の空は高く、雲も朧雲のような。。 そんな時に想う句は …

hisataroh358
3年前
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音を日常の彩りに Vol.4 / 秋の訪れと共に / カーティス・フラー 「Love, Your Spell Is Everywhere」

やっと東京も涼しくなってきましたね。秋の涼しさの中では、例えば、公園のベンチに座って気ままな時間をすごしたり。 外の空気を吸いながら思索にふけるには、夏は暑いし、冬は寒いですし。 秋の公園が紅葉🍁づいていれば、なおよし。 そんな時に、聞いていたい音楽が、今回の曲。その雰囲気にぴったりなんですよね。 秋の夜長に、流れていても良いですね。 秋の訪れと共に。 ■新しい企画テーマを考えてみました。【テーマについて】 人は毎日、日常的に衣を纏う。その日の気分に合う色をチョイ