見出し画像

読ませたい本を紹介し合うビブリオバトルがメチャクチャ熱い!【BISビブリオバトル部シリーズ】

この記事を見てくださってありがとうございます。
こちらの記事では7月に開催されました読書会の課題本である「BISビブリオバトル部」の感想や会で出た意見をまとめます。

次に読みたいオススメ本を探している人、特にこの本は作中に実在の本が何冊も登場し、登場人物が魅力的に紹介してくれるので、読んでみるのオススメですよ。

画像1

ビブリオバトルって知ってる?

ビブリオバトル」という競技をご存知でしょうか?私はこの本を読むまで名前と存在を軽く知っている程度でしかありませんでした。本好きにとってここまで心が熱くなる競技が存在するとは…!

ビブリオバトルとは、誰でも開催できる本の紹介コミュニケーションゲームです。各人が「この本をみんなに紹介したい」と思う本を持ち寄り、5分程度でその本を紹介します。

紹介後に全員でデスカッションを行い(紹介を聞いてさらに知りたくなったことを質問する、揚げ足取り的なことはしない)、最後にもっとも読みたくなった本に投票、チャンプ本を決定します。

要は本のプレゼン大会みたいなものなのですが、各人が自由な紹介方法で紹介することと、紹介対象の本が無数に存在することでバトルに奥深さが出てきます。

面白い本を見つけるのって1人だけだと時間が足りませんからね。人の紹介を聞だけでもとても価値があります(^○^)

『BISビブリオバトル部』

ビブリオバトル部という、高校の部活動をテーマとした小説です。ビブリオバトル部では月何度か部活メンバーで集まって、ビブリオバトルを行っています。

特徴として実際に出版されている本が作中で部活メンバーたちによって紹介されるので、読みながら自分が本を紹介されているような気分になり、本を読みながらどんどん読みたい本がでてきます。

画像2

登場キャラクーも魅力的で面白いです。例えばSF小説ばかりを読む女の子だったり、ノンフィクションばかり読んでいる男の子だったり、腐女子だったり、各分野に熱い情熱をもったキャラばかり。ある意味オタク的な子たちなので、その紹介も熱くディープなものになります。

紹介される本もおそらく「本とか読むの苦手…」と思っている人が想像するような本とは、少し違うと思います。本てとっても自由なんだと分か理ますね。

とても面白いビブリオバトルをテーマとした本。是非読んで見てください☺️ちなみに1巻はKindle Unlimitedでも読めますよ!😆

画像3


いいなと思ったら応援しよう!

ひさこん@本のある生活
読書人口を増やす、読書を楽しく語り合う場所を作るために読書会を運営しています。 活動に賛同いただける方いらっしゃいましたらサポートをお願いいたします。 いただいたサポートは読書会の活動に使わせていただきます☺️

この記事が参加している募集