シェア
読みたいと思いながら中々読めていなかった「SAKIMORI」を読んだ。 あとがきで著者の石藏拓さ…
文学フリマ大阪(2023/9/10)で知り合った作家の鈴山理市さんのミステリー小説。禁酒法が廃止…
猫を通じて登場人物の過去が浮き彫りになっていく ヒューマンドラマ。 良書である。国語辞…
哀愁を誘う大人の恋愛短編集。恋愛小説は殆ど読まないのだが、タイトルに惹かれた。 読書…
ミステリーを書いている身として、当然ながら、執筆作法で影響を受けた作品は多い。レイモン…
装丁に書かれた原題「あなたが死んでから、天国で出会う五人」に惹かれて図書館で借りた。 …
読み始めてすぐ、レイモンド・チャンドラーの「ザ・ロング・グッドバイ」を読んだ時の感覚を想起した。 (実際、翻訳された平中先生も、初読時には、そのような翻訳を思い描いたと、あとがきで書かれている) しかし、やがて、読み物としては、私が好きな「ザ・ロング・グッドバイ」とは対極に位置することに気づく。 正直、この文学を理解するのは困難を極める。あとがきで、翻訳者も書かれているが、最低2回読まないと著者の視野は理解できないと。少なくとも私には2回では足りないし、挑戦する気力が生
松川事件を基に創作された小説を紹介します。 松川事件は日本がアメリカの占領下にあった1…